U・Iターン就職

 地元に戻って、あるいは千葉や首都圏から離れた地域での就職を想定している人もいるかもしれません。通常の就職活動よりも時間、費用など多くの労力がかかりますので、早めに意思決定をして準備をすすめておくことが何より大切です。

U・Iターン就職について

U・I ターン就職とは?

 「Uターン就職」は、地方出身者が地元へ戻ってする就職で、「Iターン就職」は、出身地に関係なく地方(各地域)企業への就職を希望することを言います。

なぜ地方? 意思を明確に!

 「都心での就職活動が厳しいから」という安易な理由での地方就職は成功しません。地方就職は採用規模が比較的小さいうえに、地元の大学の学生と採用枠を争う関係もあり、人気企業の競争が厳しくなるのです。なぜ、比較的便利で、就職先も豊富にある首都圏地域を離れ地元で就職したいのか、その理由と意思が明確に問われることになります。

まずは家族や友人と相談を

 地元の就職事情に明るい人と、事前に十分相談を重ねてください。首都圏にいながらも地元の就職情報を知らせてくれる友人、知人は貴重な存在となります。また地方は地縁、血縁といった地元の人間の関係性で採用が進むこともありますので、頼れる縁故関係がないか探しておくことも大事です。

U・I ターン就職 こんなことに注意しよう!

 U・Iターン就職には、特有の検討事項があります。U・Iターンの意思が決まったら、以下のようなことに留意して、早めに準備を進めておきましょう。

お金の問題

 会社説明会や面接試験などでその都度地元や地方に戻ることになると、かなり移動の経費がかさむことになります。ある程度の蓄えと家族からの援助も必要になるでしょう。また、安価な移動手段や滞在する際の宿泊の見込みもたてておくことが大事です。

スケジュールの問題

 就職活動は、会社説明会、面接試験と何度も会社に呼び出されることになります。どの地方かにもよりますが、首都圏内のようにすぐに出かけていけるというわけではありません。必ず「次の採用プロセスの日程」を確認して、その期間に自分が動けるかどうかを確認し、場合によっては企業の採用担当者にスケジュールの調整をお願いしてみましょう。

情報収集の問題

 U・I ターン就職は、ある意味「地元の大学生」との競争になります。当然、地元に常駐している学生の方が、様々な情報をリアルタイムに得やすいため、情報収集については有利です。下記にあげるような、首都圏にいながら地元の就職情報を得られる手段を用いると同時に、地元の友人などを頼って常に状況が把握できるように努めてください。

U ターン、I ターン就職に役立つ情報源

就職支援課

 大学の就職支援課には県別に送付される求人票や求人情報誌があるのでそれらを使っての情報収集ができます。

学生就職センター・ハローワーク

 帰省した際に各都道府県にある学生就職センターへ足を運んだり、都内のUターン情報センターへ行って地域に特化した情報を集めましょう。

地方新聞・地元の知人

 家族に地元の新聞での求人欄やテレビCMでの求人情報を見てもらうのも1つの手です。また、地方就職が決まった先輩に話を聞くのもいいでしょう。

合同企業説明会

 就活サイト主催の地方就職生のための合同説明会が開催されます。首都圏で開催されることもありますが回数は少ないのでチャンスを逃さないようにしましょう。

インターネット

 多くのサイトで地方就職を取り扱っているので、そこで企業情報を集めることができます。また、大手就職情報サイトの地方就職ページには先輩の体験談など役立つコンテンツも多数あります。

意思の問題

 企業側は「地元に帰ることだけを目的にした学生」をあまり評価しない傾向があります。あくまで、地元で働きたい+ あえて首都圏でなく“地元のその企業” を選んだのはなぜか?という確固たる志望動機が必要になってきます。