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研究イベント情報 Event

研究イベント情報
Event

2021年度

  • 2021年2月21日
    「グローバル関係学最終報告会/グローバル関係学コンソーシアム発足ワークショップ」をオンラインにて開催します。
    多くの方のご参加をお待ちしております。

    趣旨:
    2016年から始まった新学術領域研究「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立」は、おかげで2021年3月、無事終了いたしました。2020年度には岩波書店より「グローバル関係学」全7巻を刊行するなど、さまざまな形で成果を発表してまいりましたが、コロナ禍のなか、関係した研究者が一堂に介しての最終報告会ができずにおります。
    このたび、5年間の研究事業の最終報告会を開催するとともに、グローバル関係学で築き上げた研究者のネットワークを今後も活かし、発展させていくべく、「グローバル関係学コンソーシアム」を発足させることにいたしました。
    「グローバル関係学」事業のなかで最も印象的だったのは、年一回開催してきた若手研究者報告会です。そこでは専門地域、分野などを越えて、関係性に着目した新たな視座を持つ若手研究者同士の闊達な研究報告がなされ、関係学に携わる中堅研究者との間に喧々諤々の議論が戦わされました。その、分野横断的な議論の場を引き続き継続すべく、本最終報告会をグローバル関係学コンソーシアム発足のためのワークショップと位置付けます。
     本報告会/ワークショップでは、前半、午前中は5年間の研究事業のなかで代表的・特徴的であった研究報告を3件、行います。
     午後は、本年度大佛次郎論壇賞を受賞された国立シンガポール大学の益田肇先生を基調講演者としてお招きし、その主著である「人々のなかの冷戦世界」をベースに、「みえないものをみる」ことの意義についてお話しいただきます。

    ぜひ、多くのみなさまのご参加をお待ちしております。(代表:酒井啓子)

    日時:2月21日(月) 午前10時~17時
    会議方式:Zoom

    申し込み方法
    (2月19日(土)午後8時までに以下からお申し込みください。Zoom参加のためのリンクをお送りします。)
    https://forms.gle/aoSganCNpeiYgfr1A

    プログラム
    午前の部(午前10時-12時25分)

    開会のあいさつ(代表 酒井啓子)
    研究報告1: 午前10時10-55分
    水島治郎「ブレグジットのグローバル関係学 -中心と周縁の間で-」(千葉大学)
    研究報告2: 午前10時55分-11時40分
    後藤絵美/帯谷知可「ローカルな経糸とグローバルな緯糸――「装いと規範」研究会から見えてきたもの」(東京外国語大学/京都大学)
    研究報告3: 午前11時40分-12時25分
    五十嵐誠一「コモンズと文理シナジ-研究-メコン地域を事例として」(千葉大学)

    午後の部(午後1時30分-5時)
    基調講演 午後1時30分-2時40分
    益田肇「冷戦とは何だったのか:「みえなかった/みなかった」ものを考える」(シンガポール大学/「人々のなかの冷戦世界」著者、2021年度大佛次郎論壇賞(朝日新聞社主催)受賞)
    若手研究者による活動報告: 2時50分-4時10分
    全体討論:午後4時10分-4時55分
    閉会の挨拶

    主催:グローバル関係融合研究センター
    問合せ: 千葉大学グローバル関係融合研究センター内事務局
    Email: glblcrss*chiba -u.jp(*を@に代えてご利用ください)

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2020年度

  • 2020年1月19日
    小川玲子副センター長が主催する、研究プロジェクト「【多文化共生】日本の 多文化共生社会構築へ向けた移民・難民研究」は、以下のようにホームページを 開設しました。
    https://www.chiba-u.ac.jp/crsgc/csmr/index.html
    研究活動情報や多文化共生関連情報を随時掲載していきます。ぜひお寄りください!!
  • 2020年11月21日
    10:00-17:00
    ワークショップ「戦間期から冷戦初期に至る広域ネットワークと国際政治」

    下記の通り、オンラインでワークショップを開催します。
    「関係性」を中心に国際政治を考える試みの一つとして、広域ネットワークと国際政治の関係を歴史の中で論じます。
    ご参加お待ちしております。
    日時:2020年11月21日(土)午前10時~午後5時00分
    会場:Zoomを利用したオンライン開催
    参加方法:ご参加希望の方は登録フォーム(https://forms.gle/NZeusadEErpvjPtm6)より11月18日(水)までにお申し込み下さい。
    ※ZoomのURLを前日までにe-mailアドレスにお送りします。

    プログラム
    セッション1  午前10時~11時55分

    酒井啓子(千葉大学)「グローバル関係学とは」
    赤見友子(オーストラリア国立大学)「歴史的な生成物としてのIRと、その限界と可能性:International, colonial, とareaの歴史的関係性の視点から」
    芝崎厚士(駒澤大学)「グローバルなネットワークのなかの日本の国際関係研究-国際文化交渉論からの考察」

    セッション2  午後1時30分~3時00分
    帯谷俊輔(東京大学)「戦間期アジア太平洋の多国間主義―ナショナリズム、帝国主義、国際主義、トランスナショナリズムの交錯」
    齋川貴嗣(高崎経済大学)「国際連盟知的協力国際委員会と日本・中国ー近代と反近代の交錯」
    高光佳絵(千葉大学)「カナダの自律化とトランスナショナル・ネットワーク―英米の触媒として」

    セッション3  午後3時30分~5時00分
    主催: 「グローバル関係学」(新学術領域「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて―関係性中心の融合型人文社会科学の確立」(代表:酒井啓子) B03 文明と広域ネットワーク 公募研究「戦間期から冷戦初期に至るアジア・太平洋地域の広域ネットワーク」(代表:高光佳絵)
    共催:  千葉大学グローバル関係融合研究センター
    問い合わせ:千葉大学・高光佳絵(takamitsu@faculty.chiba-u.jp)
  • 2020年9月30日
    小川玲子副センター長が主催する、リーディング研究のホームぺージは、作成中です。詳細につきましては、今しばらくお待ち願います。
  • 2020年5月30日
    小川玲子副センター長が主催する、研究プロジェクト「【多文化共生】日本の多文化共生社会構築へ向けた移民・難民研究」が、千葉大学の「次世代インキュベーター」事業のひとつに選ばれました。
    https://igpr.chiba-u.jp/research/incubator/page_23.html

    「次世代インキュベーター」は、千葉大学が次世代の重点推進分野となり得る研究分野を、ボトムアップ方式により選定・育成するために設置された研究推進構想です。
    https://igpr.chiba-u.jp/about/about.html

    この「次世代インキュベーター」には、小林弦矢先生が主導する、「小地域推定とその応用」も、一昨年前に採択されています。
    https://igpr.chiba-u.jp/research/incubator/page_19.html
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2019年度

  • 2020年1月14日
    16:20~19:20
    センターでは、千葉大学全学教育センターおよび千葉大学学生団体FELicetoとの共催で、UNHCR WILL2LIVE Cinema 学校パートナーズとして『Born in Syria -シリアに生まれて-』上映会を開催いたします。
    本上映会は、普遍教育科目「グローバルボランティア」の一環として開催されますが、全ての方に自由にご参加いただけますのでぜひご来場ください。概要につきましては、以下をご参照ください。

    【概要】
    ≪上映会≫ 日時:2020年1月14日(火)16:20~19:20(16:00開場)
    場所:千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール 。
    料金:無料。
    主催:千葉大学全学教育センター
    共催:千葉大学グローバル関係融合研究センター、千葉大学学生団体FELiceto
    後援:国連UNHCR協会
    ※詳細はFELicetoのfacebookページ(https://www.facebook.com/events/542433822971584/) にてご確認願います。
    ※同時開催の公開授業は満席のため受付を締め切りました。
    【問い合わせ先】 「グローバルボランティア」難民支援ボランティア担当 globalvolunteer*ml.chiba-u.jp(*を@に替えてご利用ください)


  • 2019年12月2日、3日
    2日:11:20~ 3日:11:30~
    センターでは、マヒドン大学(タイ)との共催で、国際会議「資源と人の移動 Resources and Human Mobility」を、同大学サラヤ・キャンパスで開催いたします。また同会議の様子は、西千葉キャンパス人文社会科学系総合研究棟4階共同研究室1で終日放映致しますので、ご関心がおありのパネルをぜひ会場まで、聴講にお越しください。
    各パネルのテーマなど、詳細につきましては以下のリンクおよびチラシをご参照ください。

    「グローバル関係学」国際会議 International Conference on Resources and Human Mobility 開催のお知らせ

    チラシ マヒドン国際会議ライブ中継
    Flyer Live Streaming "Resources and Human Mobility" @ Mahidol University
  • 2019年12月12日
    16:30~18:00
    バグダード大学人文学部社会学科講師 シーリーン・アル=シュクリ氏を講師にお迎えして緊急ワークショップ「今イラクで何が起きているのか」を、センター主催で開催いたします。
    会場は、人文社会科学系総合研究棟4階、共同研究室1です。
    詳細はこちらWS「今イラクで何が起きているのか」チラシ
  • 2019年11月19日
    12:50~14:20
    移住者と連帯する全国ネットワーク理事 大川昭博氏を講師にお迎えして講演会「移民政策の不在がもたらす「いのちの差別」」を、センター共催で開催いたします。
    会場は、法政経学部203講義室です。
    なお同講演会は11月15日の講演と同様、「移民・難民・紛争連続公開講座」の一部です。
    詳細はこちら 移民・難民・紛争公開講座チラシ(15日のものと同じです)
  • 2019年11月15日
    12:50~14:20
    日本国際社会事業団常務理事 石川美絵子氏を講師にお迎えして講演会「難民・移民のソーシャルワーク」を、センター共催で開催いたします。
    会場はG8-502号館です。
    なお同講演会は「移民・難民・紛争連続公開講座」の一部です。
    詳細はこちら 移民・難民・紛争公開講座チラシ
  • 2019年5月29日
    10:30~12:00
    JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)理事 佐藤真紀氏を講師にお迎えして講演会「イラクの人道支援:「イスラーム国」を乗り越えて」(学内向)を、センター主催で開催いたします。
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2018年度

  • 2019年2月10日
    15:00~18:00
    特別ワークショップ「イラン革命から40年 何が変わり、何が実現したか」を、センター共催で開催いたします。

    会場は、東京グリーンパレス「ばら」https://www.tokyogp.com/access/(東京都千代田区二番町2番地/有楽町線麹町駅(5番出口)徒歩1分) となりますので、ご注意ください。

  • 2018年11月22日
    16:10~18:30
  • 2018年5月30日
    10:30~12:00
    NHK解説委員 出川展恒氏を講師による「混迷する中東情勢を報道する」(学内向)講演会を、センター主催で開催いたします。
  • 2018年5月17日
    12:50~14:20
    国連UNHCR協会事務局長 星野守氏を講師による「中東ビジネスから難民支援へ」(学内向)講演会を、センター主催で開催いたします。
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2017年度

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研究成果報告はこちら