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市民学会の設立に向けてシンポジウムの開催

国立大学法人 千葉大学(学長:古在豊樹、所在地:千葉市稲毛区)は、この度、海浜エリアの持続可能なまちづくりをテーマとして、地域のあり方、解決の方向性などに焦点をあて、大学と地域の連携の場をつくり、共に歩み始めるためのシンポジウムを開催します。
このシンポジウムを契機に、地域の課題、地域の未来や今後のあり方について、市民を中心に学び、語り、ビジョンを共有し、実現する活動を行うための組織(仮称・海浜エリア市民学会)を地域の中につくります。大学は、その運営や活動に対して協力するものです。

海浜エリアは、古くから形成された市街地や住宅地に、急激な市街化の進展により、既成市街地、中心市街地、郊外住宅地、団地が複合した地域として構成されてきました。地域はすでに成熟段階に達し、これからは社会経済構造の変化、人口・世帯構造や生活行動の変化・多様化等に伴う新しい地域づくりの課題が予想されます。その中で最重要なテーマとして、持続可能な地域社会への再生が求められます。

このような地域と社会の多様性を前提にして、生活基盤の向上は当然のことですが、今後は市民の暮らしの安定と向上を図る、地域と住宅の再生計画づくりとその取り組みが必要になります。そこでは、さまざまな主体がそれぞれの分野での力量を生かし、連携しながら、持続可能な地域と住宅への再生を総合的に計画し実践することが求められます。つまり、行政、大学、関連機関、民間事業者、NPOなどの地域活動団体、市民等が連携し、ビジョンを共有し実現に計画的に取り組んでいくことがより重要になります。 また、連携も重要ですが、新しい地域の時代では、市民の内発的なまちづくりの力「住民力」が期待され、それらが十分に活かされるようになることが重要です。個々人の市民の人材や能力には大きなポテンシャルがあるものの、それがまちづくりに向かけてのまとまりのある力になりにくい状況があります。 その中で、海浜エリアの中心部にある千葉大学は、地域の課題、地域の未来や今後のあり方について、市民を中心に学び、語り、ビジョンを共有し、実現する活動を行うための組織(仮称・海浜エリア市民学会)を地域の中につくる準備をします。地域社会とともに歩む大学を目指し、その地域課題に応えるべく、知と技術力の財産を地域に貢献することが、これからの地域大学の使命であり責任と考えています。 そこで、これからの持続可能なまちづくりをテーマとして、まちづくりのあり方、地域や市民との連携の方法に焦点をあて、行政、大学、都市再生機構、研究者などの関係者が、市民とともに討議するものとして、このシンポジウムを企画しました。

日時
2007年3月24日(土)14:00~16:30
会場
千葉市幕張勤労市民プラザ(千葉市美浜区若葉3-1-8)
主催
千葉大学
後援
千葉県、千葉市、都市再生機構千葉地域支社、千葉日報社、千葉テレビ、千葉ロッテマリーンズ、ジェフユナイテッド市原・千葉、千葉県建築士会、ちば地域再生リサーチ

プログラム

司会・進行 上野 武(千葉大学助教授)

第一部

  • 千葉大学あいさつ...古在豊樹(千葉大学学長)
  • 千葉大学の地域貢献(市民学会の主旨)...藤澤武彦(千葉大学理事)
  • 住み続けられる住まいとまちづくり(千葉県住生活基本計画)...宮下智亘(千葉県県土整備部住宅課住宅政策室長)
  • 千葉のまちづくり・住まいづくり...明智克夫(千葉県建築士会会長)
  • 海浜エリアの環境と暮らし...ちば地域再生リサーチ
  • スポーツのあるまち...池上正(育成普及部長)

第二部

  • パネルディスカッション案
  • コーディネーター  服部岑生(千葉大学グランドフェロー・名誉教授)
  • パネリスト  惠 小百合(江戸川大学教授)、 小山 潤二(都市再生機構千葉地域支社長)、古在 豊樹(前掲)

本件問い合わせ先

千葉大学キャンパス整備企画室
鈴木 雅之
Tel.043-290-2146
E-mail:suzukima@faculty.chiba-u.jp(@は半角でご入力ください)