独自開発の計算科学-情報科学-実験科学の融合手法で新たな環化付加型反応を開発!

2024年03月28日

研究・産学連携

 大学院薬学研究院 原田慎吾講師及び根本哲宏教授の研究グループは、量子化学計算を活用したこれまでにない手法で、新しいタイプの環化付加型反応注1)の開発に成功しました。本研究成果により、これまでは合成が困難だった縮環式の化合物を迅速かつ選択的に合成できることから、生物活性注2)を有する複雑分子の開発への展開で、医薬品や機能性分子の開発など、他分野への波及効果が期待できます。

 この研究成果は2024年3月14日にNature Communicationsに掲載されました。

■用語解説
注1)環化付加型反応: 2つの反応成分が2つの結合を形成し、環状化合物を生成する反応。
注2)生物活性生物に対して、何かしらの効果を発揮する性質や状態(=活性)のこと。