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平成29年度木更津市史編さん事業公開講座・千葉大学公開市民講座「『暮らしから見つける木更津の文化資源』―木更津市史編さん事業八劔八幡神社祭礼調査・千葉大学工学研究院デザインコースの内発的観光創造の成果から―」を開催しました

掲載日:2018/01/22

 高等教育研究機構高大連携地域貢献部門の地域貢献専門部会では、木更津市教育委員会との共同主催により、木更津の地域文化の「資源」としての再発見をテーマとして掲げ、本年度は以下の公開市民講座を開催しました。

「『暮らしから見つける木更津の文化資源』―木更津市史編さん事業八劔八幡神社祭礼調査・千葉大学工学研究院デザインコースの内発的観光創造の成果から―」
講演1:八劔八幡神社祭礼 横のつながりを地図で見る ―町会の運営、盛年會の運営を中心に―/和田 健(千葉大学国際教養学部 准教授)
講演2:拡がりを持つ祭り囃子の実相―木更津囃子を中心に―/田村 勇(日本民俗学会員・木更津市史編集部会民俗部会委員)
講演3文化資源の再発見・再認識と共有・活用―金田地区・馬来田地区の制作―/植田 憲(千葉大学大学院工学研究院 教授パネル展示:「木更津の多様な文化資源の再発見・再認識」について
ディスカッション:暮らしのなかの文化資源―「可視化」と「共有化」そして「活用」の意味―

日 時:平成29年12月16日(土)14:00~16:00
会 場:木更津市立中央公民館 大ホール

 はじめに、渡辺芳邦木更津市長より市史編纂事業についての紹介と本公開講座の開催経緯について説明いただきました。講演1では和田講師より、八劔八幡神社の神輿渡御のルートを地図に起こして見えてくる、今まで気付かなかった木更津の「まち」の姿、また、子どもが主体となって関わる神輿のルートの意味について解説いただきました。講演2の田村講師は「木更津囃子」の動画資料を紹介されながら、伝統的な芸能から地域の民俗文化への変容に、地域の子どもたちに親しまれ継承されていくための本質的な問題があることについて興味深いご指摘をいただきました。後半では、講演3において植田講師が、地域における「デザイン」の可能性と学生たちとともに「野に出て生活を学ぶ」実践活動について報告がありました。会場内に設置されたパネル展示ブースでは、金田地区MAPと馬来田のサイクリングMAPの制作過程の展示を通し、工学部デザインコースの学生たちが会場の皆さんに直接説明を行いました。学生ならではの斬新かつユニークな発想に、地元の方々が思わず感嘆する様子もうかがえました。最後に、参加者と講師の皆さんの間でディスカッションが行われ、木更津の文化資源を可視化・共有化する手法、そしてそれを子どもたちへと継承し未来へと繋ぐ展望について、活発な意見交換が行われました。
 千葉大学では地域の皆さまとともに、今後も引き続き「公開市民講座」を企画・開催してまいります。

当日の様子

講演の様子

講演の様子

パネル展示

学生によるパネル展示解説

和田講師

植田講師