ニュース・イベント情報
Topics

平成29年度 千葉大学大学院修了式・学位記授与式 答辞

掲載日:2018/03/30

博士後期課程修了生代表 答辞

  本日は私たち修了生のために、このような盛大な式典を催していただき、誠にありがとうございます。また、お忙しい中、徳久学長をはじめとする諸先生方ならびに、ご来賓の皆様のご臨席を賜りまして、心より厚く御礼申し上げます。

  本学工学部画像系学科は、100年以上にわたって画像工学に関わる研究を牽引するだけでなく、画像関連業界を担う人材を数多く輩出し続けております。私は、この恵まれた環境で学部・大学院合わせて7年間、画像工学に関わる幅広い科学・工学を学ばせていただきました。博士後期課程での3年間を振り返ってみますと、一人の研究者として主体的に研究を進めるべく、学術論文の執筆を最終目標として、最新の論文の渉猟、研究予算の獲得、本学内外の様々な分野の先生や博士前期・後期課程の方々、さらには企業研究者の方々との積極的な交流を行うなど、研究成果の社会への情報発信ならびに還元を見据え、常に奔走していたように感じます。特に、異分野の方々に自身の研究の面白さや重要さ、独創性を会話でも文章でも正しくご理解いただくために、「分かりやすくまとめ、端的に伝える」ということを意識させられる場面が多く、悩み苦しみ精神的にも辛い時期が多々ありました。また、時折、無理をしすぎて、体を壊してしまうこともありました。そのような状況では、本学の先生方からの温かいご支援やご助言を受けつつ、不屈不撓の精神で乗り越えることができました。4月からも、本学で学んだ経験を糧とし、「つねに、より高きものをめざして」という千葉大学憲章の理念に基づき、画像工学に関わる研究を推し進め、学術界ならびに産業界の発展に寄与できるよう努めていきたいと存じます。

  最後になりましたが、本日までご指導いただきました先生方、学生生活を支えてくださった職員の皆様、そして私たちを見守り支えてくださった家族に、この場を借りて心より感謝申し上げるとともに、皆様のご清栄と千葉大学の益々のご発展を祈念し、答辞とさせていただきます。

平成30年3月27日
博士後期課程修了生代表
融合科学研究科 情報科学専攻
常安翔太

専門職学位課程・修士課程修了生代表 答辞

  冬の寒さも和らぎ、桜の花が咲き始める季節となりました。本日は、お忙しい中、徳久学長を始め、先生方、ご来賓のみなさまのご臨席を賜り、このような盛大な式典を催して頂き、修了生一同、心より御礼申し上げます。

  2年前の入学式の折に、徳久学長は式辞にて「知性を磨き、人格の修養に努めて欲しい」と仰いました。私たち大学院生について、世間の人々が想像するのは、日夜研究室に籠り黙々と研究をしている姿かもしれません。しかし実際には、それぞれの研究テーマについて、他の学生、教員、ときには他大学のチームや海外のチームとも議論を交わしながら、研究活動を進めて参りました。こうした経験を経て、「世の中には自らと違った考え方をする人が存在し、さらにそのような人たちと共に学ぶことで、よりよい成果が生まれる」ということを、身を以て実感いたしました。

  昨今、世間ではダイバーシティの重要性が叫ばれています。今後、労働人口の減少に伴い、女性や外国人の登用がより多くなると思われます。本学で多様な人々との関わり方を学んだ私たちは、どのような環境においても、自らと異なる背景を持った人々とも協力しながら物事を進める能力が備わったと確信しています。

  現在の日本は、少子高齢化や貧困・格差などをはじめとする多くの社会問題を抱えています。一方で、技術革新が進み、労働改革の機運が高まり、さらに2020年には東京オリンピックを控え、未来への希望も開けています。私たちは、千葉大学大学院で磨いた知性と人格を最大限活用し、不安の芽を摘み、希望を花開かせる人材として各々の道で活躍したいと思います。

  最後になりましたが、本日までご指導下さった先生方、学生生活を支えて下さった職員の皆さま、そして私たちの成長を見守ってくれた家族に、この場を借りて感謝申し上げ、答辞とさせていただきます。

平成30年3月27日
専門職学位課程・修士課程修了生代表
医学薬学府 医科学専攻
伊木明美