千葉市行動デザインチーム(C-BiT)アドバイザーに本学教員が就任

2023年06月07日

社会連携

大学院人文科学研究院の一川 誠 教授と、同研究院の松香 敏彦 教授が「千葉市行動デザインチーム(以下、C-BiT(シービット))」のアドバイザーに着任しました。

千葉市は、令和4年3月に改正した「千葉市行政改革推進指針」に基づく行政改革の一環として、ナッジを活用した改善・改革の推進を進めることとしており、その実行に向けてC-BiTを令和5年5月より発足させました。

ナッジとは、Nudge(合図のため肘でそっと突く)に由来する行動デザイン手法の一つで、強制することなく、対象者を望ましい行動へと導く手法です。千葉市役所内からは、脱炭素の推進や検診受診率の向上などで活用したいという相談が挙がっています。一川教授と松香教授はアドバイザーとして、行動科学の知見を活かしてナッジ活用相談を受けたり啓発を行うことで、市政の新たな改善・改革に向けたサポートを行います。

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    5月26日に千葉市役所内で行われたC-BiT発足式にて

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    C-BiT発足式にてコメントする一川教授(左)松香教授(右)

【参考リンク】
千葉市の行政改革(千葉市HP)
https://www.city.chiba.jp/somu/joho/kaikaku/gyokaku25.html
千葉市行動デザインチーム C-BiT の発足及び発足式の開催(千葉市HP)
https://www.city.chiba.jp/somu/joho/kaikaku/documents/c-bit_hossoku.pdf