学科(専攻)・科目の種別等 Department/Division

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教養展開科目(地域コア関連)
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授業コード Class Code |
G15U01501 |
科目コード Course Code |
G15U015 |
授業の方法 Course Type |
講義・演習 |
単位数 Credits |
2 |
期別 Semester Offered |
後期 |
曜日・時限 Day & Period |
集中 |
授業科目 Course Title |
アートをつくるII
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副題 Subtitle |
アートコミュニケーションプログラムの企画立案とその実践 |
担当教員 Instructor |
加藤 修 |
履修年次/セメスター Students' Year/Semester to take the Course |
1・2・3・4年 |
時間数 Total Hours |
15時間(+α) |
受入人数 Maximum Number of Students |
30人 |
教室等 Classroom |
教育学部5604 |
概要 Brief Description |
前期において立案したアートプロジェクト、ワークショップの企画を、後期から受講した学生に主旨説明のために再度リハーサルした後、各種現場(学校、駅、病院、団地など)で実践する。またドキュメント制作をする。 |
目的・目標 Objectives and Goals
15 Core Competencies for General Education | 人と人とが作品を制作するという行為を通して、場と時間を共有する中からコミュニケーションを持つところまでをアートとして位置付ける。学校、介護施設、病院などを地域と捉え、人の価値規準の再確認の場とし、その普及活動に相応しいアートコミュニケーションプログラムとして立案された企画を十分理解し現場で実践する。また、ドキュメントとしてまとめることでその活動意義を整理する。 |
1_知へのいざない Introduction to Knowledge |
知識力 Knowledge | |
探究力 Exploration | ○ |
技術力 Technique | ○ |
情報力 Information | |
批判力 Critical Thinking | |
2_人間のふるまい Human Behavior |
倫理観 Ethics | |
実践力 Practice | ○ |
社会性 Sociability | ○ |
自然観 View of Nature | |
創造性 Creativity | |
3_社会とのかかわり Social Engagement |
国際力 Global Attitude | |
地域力 Community Oriented Attitude | ○ |
生活力 Vitality | |
指導力 Leadership | |
主体性 Independence | ○ |
授業計画・授業内容 Course Plans and Contents |
第1回 ガイダンス/アートコミュニケーションの映像紹介
第2回 前期に企画したアートコミュニケーションプログラムのリハーサル
第3回 前期に企画したアートコミュニケーションプログラムのリハーサル
第4回 前期に企画したアートコミュニケーションプログラムのリハーサル
第5回 前期に企画したアートコミュニケーションプログラムのリハーサル
第6回〜第10回(12月中に実践は終えること)
実践(実践グループごとに実践する。)
受講者全員が集合できる曜日時間をミーティング日とし、各グループごとの準備の進行具合の確認、 調整、実践報告をする。ミーティング・当日の実践には加藤が立ち会う。
第11回 総評/ 今後の流れの確認
第12回 年間の活動をドキュメントとしてまとめる (各班ごとの文章・写真の選定)
第13回 年間の活動をドキュメントとしてまとめる
第14回 年間の活動をドキュメントとしてまとめる
第15回 年間の活動をドキュメントとしてまとめる
ここでいう実践とは、現場での実践だけでなく、それに伴う準備/後処理のすべてを指す。
また、最終的にドキュメント作成をするが、その原稿作成も含む。
前期「アートをつくるT」で企画した内容を、後期集中「アートをつくるU」で実践します。
授業の実践形態が異なるため前期後期に分けていますが、一連の授業ですので、基本的に前期「アートをつくるT」後期集中「アートをつくるU」を連続して受講してください。また、前期「アートをつくるV」後期集中「アートをつくるW」は、特に関心を持たれた方が、翌年度、継続的な活動をしていく際に、それを単位化するものです。前期「アートをつくるV」後期集中「アートをつくるW」の受講は、「アートをつくるU」をすでに受講し、地域においてワークショップの実戦経験があることが受講条件になります。
<活動実績>
2007年 児童生徒とつくる(協力:弥生小学校、柏井小学校、花見川第一中学校・子どもたちの森公園)
・小学校にて :「かげであそぼう」「空に描く」
・中学校にて :「エレメントチップス」
・子どもたちの森公園にて:「森のすみか」
2008年 患者さんとつくる(協力:千葉大学医学部附属病院 )
・「ハートのペンダント」「ランプシェイドづくりから光のオブジェ」「ステンシルで描く」
地域連携型壁画制作(協力:轟町小学校、弥生小学校、千葉大附属小学校 、JR西千葉駅)
2009年 患者さんとつくる(協力:千葉大学医学部附属病院 )
・ 「ランプシェイドづくりから光のオブジェ」(@自然木による大型オブジェ A大型リース[×4])
団地におけるコミュニケーションプログラム「色彩で対話しましょう」(稲毛区美浜団地)
地域活性事業:久留里現代美術展においてワークショップ
「発光する記憶たち」「等身大から始めよう」(君津市久留里)
2010度 「発光する記憶たち」(成田市 登録有形文化財)
「100人ワークショップ等身大から始めよう」(千葉県立美術館)
「色彩で対話しましょう」(国立新美術館 ,2011)
「和風ランプシェードをつくる」(介護施設)
2011度 「100人ワークショップ等身大から始めよう2011-基地をつくる」(千葉県立美術館)
「市民スタジオ/記憶の美浜、そしていま未来」(千葉市民ギャラリー・いなげ)
「会話の地層」(千葉県立美術館)
「旗をつくるー住みたい国を考える」(千葉県立美術館)
「miraiキャンプ」(福島県、千葉県の小学生による子どもサミット/TAが実行委員を発足させ委員長として開催/多摩市立八ヶ岳少年自然の家)
2012年 ワークショップ「旗をつくる」(成田市内小学校)
ワークショップ「オリジナル灯籠つくり」(夜灯祭) |
キーワード Keywords |
アート コミュニケーション ワークショップ 地域連携 |
評価方法・基準 Evaluation Procedures and Criteria |
前期提出のワークショッププランを、受け入れ先交渉からはじめ活動実践までする。
実践準備・実践時における各自の活動状況、およびドキュメント内のページ作成への関与 |
備考 Remarks |
「アートをつくるT」第一回授業、「アートをつくるU」第一回授業にてガイダンスします。
<授業紹介動画>
http://alc.chiba-u.jp/classintro.html |