学科(専攻)・科目の種別等 Department/Division

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英語
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授業コード Class Code |
G1111B270 |
科目コード Course Code |
G1111B2 |
授業の方法 Course Type |
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単位数 Credits |
1 |
期別 Semester Offered |
後期 |
曜日・時限 Day & Period |
木3 |
授業科目 Course Title |
英語II(R)(70)
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English II(R) |
担当教員 Instructor |
松崎 直昭 |
履修年次/セメスター Students' Year/Semester to take the Course |
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時間数 Total Hours |
60 |
受入人数 Maximum Number of Students |
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受講対象 Students for whom Course is Intended |
1E小 |
教室等 Classroom |
G5-41 |
概要 Brief Description |
英字新聞に取り上げられた、日本に関する記事を素材に、今以上に正確かつ早く英語が理解できる力を培うことを目指す。
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目的・目標 Objectives and Goals
15 Core Competencies for General Education | 理解できない、あるいは誤解するのは、必要とされる文法知識が足りないからなのか。辞書での意味の確認の仕方に問題があるのか。はたまた勝手な想像(妄想?)の故なのか。知識は少しずつでよいから覚えて補う。辞書での意味の調べ方に習熟する。文脈を踏まえた論理的理解を心掛ける。そのうえで、完全な訳文でないと、あるいは、後ろから訳しあがらないと理解できない、というのであれば、それを卒業することを目指してほしい。できるだけ日本語に置き換えず、英語の語順のまま文意を把握しようとする読み方を身につけることが最終目標となる。視線は、できるだけ前に戻さない。思考回路・意識を英語の語順に合わせ、慣らす。用いられている動詞からどのような構文なのか見当をつけ、意味のかたまりを見極めて区切り、その順序のまま受け止められるよう練習する。「主語は、動詞する、目的語を」、あるいは「主語は、動詞の関係にある、補語と」といった具合である。今一つの柱は、眼前の一文のみに気を取られることなく、文章全体の流れを意識し、内容について考え、要点をつかめるようになること。その目標達成に向け、もっとも重要な文の指摘や要約の作成といった課題が与えられる。
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1_知へのいざない Introduction to Knowledge |
知識力 Knowledge | ○ |
探究力 Exploration | |
技術力 Technique | |
情報力 Information | |
批判力 Critical Thinking | |
2_人間のふるまい Human Behavior |
倫理観 Ethics | |
実践力 Practice | |
社会性 Sociability | |
自然観 View of Nature | |
創造性 Creativity | |
3_社会とのかかわり Social Engagement |
国際力 Global Attitude | |
地域力 Community Oriented Attitude | |
生活力 Vitality | |
指導力 Leadership | |
主体性 Independence | |
授業計画・授業内容 Course Plans and Contents |
英字新聞に取り上げられた、日本に関する記事を読み進める。予習においては、英語の語順のままできるだけ正確に文意を把握することに努めてほしい。ある程度まとまった量を読み終えた時点でテストをおこない、理解が正確であったか、学んだことが定着しているかを確認する。なお、授業は3、4名のグループ発表を中心とする。担当者は教員に代わり、わかりやすく説明する責任を負うことになる。プレゼンテーションの練習の場と考え、おのおの工夫を凝らしてほしい。また、予習に際しては、各自でおこなったのちにグループで予習内容を確認し、教えあうグループ予習を毎回行ってもらう。一人での予習に比べ、不明な点や誤解を減らして授業に臨むことにより、理解を一層容易にするのが目的ではあるが、互いにいい刺激となる、より自信を持って授業に臨める、といった副産物があることも紹介しておきたい。但し、極めて遺憾なことに、自らは充分な予習をせず他の者に教えてもらうばかりという、不心得者の現れることが稀にある。そうした可能性のある者は、それなりの覚悟を持って受講すること。
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教科書・参考書 Textbooks/Reference Books |
浦部尚志他編:『Cool Japan and the World』 (音羽書房、2015年)
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評価方法・基準 Evaluation Procedures and Criteria |
授業中のテスト50%、最終試験50%で評価する。
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備考 Remarks |
毎回充分な予習をせずに出席する者は単位を取得する意欲も資格もないものと見なします。予習は大変だったが、充実していた、達成感が得られた、といった思いを最終的に抱ける授業となるよう、各自が精一杯精進してくれるものと期待しています(初回授業時にテキスト持参のこと)。
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