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第14回千葉大学テニュアトラックセミナーを開催

千葉大学は平成27年3月5日に第14回千葉大学テニュアトラックセミナーを開催した。
   今回のセミナーでは,セッション1において千葉大学大学院園芸学研究科三位正洋名誉教授より「種間交雑と遺伝子組換えによる花の育種」と題して,青色ダリアや青色コチョウランの作出など、ご自身の研究成果に関する特別講演をいただいた。本講演では,三位名誉教授の経験に基づく大学教員としての在り方や心構え等についてもお話しいただき,講演後には若手研究者から活発な質疑応答が行われた。
   セッション2では,環境健康フィールド科学センターの矢守航テニュアトラック助教より「植物工場における作物栽培システムの開発と最適化」に関する研究発表,続いて大学院園芸学研究科の井川智子テニュアトラック助教より「被子植物重複受精における配偶子融合の謎を解く」に関する研究発表が行われた。
   いずれの研究発表も英語により行われ,発表後の質疑応答においても英語による質問や指摘等に基づくディスカッションが行われた。
   セミナー終了後には「テニュアトラック教員等による意見交換会」が開催され,和やかな雰囲気の中でテニュアトラック教員と理事等による率直な意見交換が行われた。

日 時 2015年3月5日(木) 15:00-17:15



場 所 千葉大学 西千葉キャンパス 
国際教育センター1階 大講義室
Session 1 三位 正洋  名誉教授 園芸学研究科
特別講演“Flower breeding through interspecific hybridization and genetictransformation”
Session 2 矢守 航 環境健康フィールド科学センター 助教(テニュアトラック)
“Development and optimization of crop cultivation system in plant factories”

井川 智子 大学院園芸学研究科 助教(テニュアトラック)
“Challenges to uncover the mystery of flowering plants – gamete interaction in double fertilization”