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第16回千葉大学テニュアトラックセミナーを開催

千葉大学は、平成28年3月22日に第16回千葉大学テニュアトラックセミナーを開催した。
   今回のセミナーでは、セッション1において千葉大学フロンティア医工学センター名誉教授/東京工芸大学理事の三宅洋一先生より「分光画像内視鏡の開発と医工連携(Development of Spectral Endoscopes and Cooperation of Medicine and Engineering)」と題して、ご自身の研究成果に関する特別講演をいただいた。本講演では、三宅名誉教授のこれまでの研究活動や千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター(現フロンティア医工学センター)の初代センター長として尽力された取組みのほか、国際連携の重要性等、若手研究者としての心構えなどについてもお話しいただいた。
   セッション2では、フロンティア医工学センターの吉田憲司テニュアトラック助教より「マイクロバブルの音響特性評価を基にした定量的超音波分子イメージング法の提案(Proposal of quantitative ultrasound molecular imaging based on acoustic characterization of microbubbles)」と題した研究発表、続いて大学院園芸学研究科の齋藤隆徳テニュアトラック助教より「バラ科果樹における芽の休眠の分子機構について(Molecular aspect of bud dormancy in Rosaceae fruits tree)」に関する研究発表が行われた。
 いずれの研究発表も英語により行われ、発表後の質疑応答においても質問や指摘等に基づくディスカッションが行われた。
 セミナー終了後には「テニュアトラック教員等による意見交換会」が開催され、和やかな雰囲気の中でセミナー出席者が日頃の教育研究の場で交わせないような率直な意見交換が行われた。

日 時 2016年3月22日(火)15:00-17:15



場 所 千葉大学 西千葉キャンパス 
国際教育センター1階 大講義室
Session 1 三宅洋一 名誉教授 フロンティア医工学センター/東京工芸大学理事
特別講演“Development of Spectral Endoscopes and Cooperation of Medicine and Engineering”
Session 2 吉田憲司 フロンティア医工学センター 助教(テニュアトラック)
“Proposal of quantitative ultrasound molecular imaging based on acoustic characterization of microbubbles”
斎藤隆徳 大学院園芸学研究科 助教(テニュアトラック)
“Molecular aspect of bud dormancy in Rosaceae fruits tree”