本プログラムによる研究型教員(特任准教授)の人材育成システムでは、5年の任期制とし、平成20年度は、10名の研究型教員(原則として特任准教授)ポストを新設する。
採用は、30歳代の若手研究者(外国人を含む)を中心に国際公募する。外部の学識経験者を含む全学レベルで構成する「評価・選考委員会」を設置し、厳正かつ公平に評価(書面・面接・セミナーを含む)を行い、受け入れ予定の研究科・研究院(教授会)で決定する。
本プログラムにより雇用される研究型教員は、従来の研究教授制を基本的な参考として、研究科・研究院の長の管轄下に置かれ、他の教員と同等の権利を有する。しかし、研究活動に専念するための配慮から、教授会や各種委員会への参加を免除される。具体的な研究実施体制は、改装した研究室で、研究室単位に配分された資金にて人件費や研究費を賄い、自由な発想で研究活動を行う。同時に、研究科・研究院では、当該重点研究領域のグループがすでにプロジェクト型研究支援(21世紀COE、大学院GP等)を受けてグループ研究を行っている状況もあり、本若手研究者も研究情報の交換と自己の研究テーマの効率的な発展のために、関連する研究グループに参加することが推奨される。
3年目における中間評価について
採用後3年目の中間評価では、研究の方向性・継続性の可否の決定とともに、今後の発展性を検証する。この時点での目標は、採用時の研究計画が順調に進行していることとする。また、本制度についても検証し、本格的なテニュア獲得への現実的道筋を明確にする。5年目終了時におけるテニュアポストへの昇任は、評価・選考委員会が国際的な視点で厳正な評価(書面・面接・セミナー)を行い、受入れ予定の研究院・研究科(教授会)が決定する。評価に当たっては、研究型教員(テニュア・トラック准教授)として、@学会等への研究成果の国際発信、A学生への教育内容、指導方法等、B科研費等の競争的資金の取得状況等、多様な視点で行うこととし、採用した若手研究者が本学または他の国内外の大学等研究機関のテニュアポストに就任することを基本とする。目標テニュア採用率は100%である。
テニュア・トラック教員 研究業績等報告書
テニュア評価基準
テニュア評価基準 英語版