PROJECT

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ビオトープ屋上緑化

ビオトーブは、2002年に施工され、8年間無管理・無灌水だったが、ヤマモモやクスノキなど大きく育っている樹木があり、ツチイナゴなどの多くの昆虫の生息地として利用されていた。
2010年春、さらに生物多様性を高めるため、日本 原産の植物や昆虫のエサとなる食草を中心とした捕植を行い、池の改修を行った。
2009年より月1度、昆虫層の変化を調査している。
地上と比較すると肉食昆虫が少なく、草食昆虫に偏りがあるものの、10階にもかかわらず、多様な昆虫を見ることができる。