キャンパス内だけの自転車の自粛について





平成28年度までにキャンパス内だけで乗り回る自転車の持ち込み「ゼロ」を目指します。
千葉大学は駐輪場を増設する代わりに、学生や教職員の居心地のよい居場所を計画していきます。

■平成26年度
○1年生と2年生はキャンパス内だけで乗り回る自転車の購入・登録を控えてください。
○3年次以上の学生は、キャンパス内だけで乗り回る自転車の新規購入、授業間の移動、昼食時の移動はできるだけ控えてください。

本来ならば3年生以上も構内移動用自転車の持ち込み「ゼロ」をお願いするところですが、すでに自転車を持ち込んでしまっていま す。3年生以上に、登録の自粛をお願いしたところで、かえって放置自転車の増加が予想されたため、構内移動の自粛をお願いするこ とにしました。新入生、2年生には不公平感があると思いますが、次年度以降も新入生の構内持ち込みゼロを継続し、平成28年度に は「構内持ち込みゼロ」を目指しますので、ご理解をお願いします。


■キャンパス内だけの自転車の自粛に至った経緯
 現在、西千葉キャンパス内には、通学用自転車が約6,000台、構内移動用自転車が約2,000台登録され、非常に多くの自転 車があります。調査の結果、構内移動用自転車は、
朝の授業に間に合わない。
終電に間に合わない。
バイトに間に合わない。
サークル活動間に合わない。
という個人的な理由によって持ち込まれていることが判明しました。
個人的な理由から千葉大学のキャンパスを駐輪場代わりに利用されることは、外部空間の有効な利用を阻み、美観上も好ましくありま せん。
 また、構内移動用自転車の多くは、学生が卒業(修了)した時点で、キャンパス内に放置されていきます。これらのことから、南門 周辺の駐輪場状況の悪さの最も大きな原因は、構内移動用自転車であることと判断し、これらの自転車をキャンパスに持ち込み「ゼ ロ」という方針に至りました。
 なお、かつては構内移動用自転車を禁止している学部もありました(2004年度調査)ので、元の状況に戻ったと理解してくださ い。