○国立大学法人千葉大学全学共同利用スペース運用規程
(平成22年2月1日)
改正
平成26年10月1日
平成28年4月1日
平成28年10月1日
平成29年4月1日
平成30年8月1日
(趣旨)
第1条
この規程は,国立大学法人千葉大学が有するスペースを戦略的かつ有効に活用するため,全学共同利用スペースの運用に関し必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条
この規程において,次の各号に掲げる用語の定義は,それぞれ当該各号に定めるところによる。
一
全学共同利用スペース 全学で共同利用するためのスペースをいう。
二
競争的スペース 全学共同利用スペースのうち,競争的資金による研究等のため,期間を定めて利用に供するスペースをいう。
三
学長裁量スペース 全学共同利用スペースのうち,アカデミックプラン,経営戦略その他学長のトップマネジメントにより戦略的に配分されるスペースをいう。
四
共通的スペース 全学共同利用スペースのうち,部局において管理するスペースであって,全学共通に利用できるスペースをいう。
五
部局 国立大学法人千葉大学の組織に関する規則第11条から第17条まで,第29条から第33条まで及び第35条に定める組織をいう。
(運用)
第3条
競争的スペースの利用に当たっては,原則として学内に公募するものとする。
2
競争的スペースの利用を希望する者は,所属する部局の長を通じて学長に申請するものとする。
3
学長は,競争的スペース利用の適否を審議するために,競争的スペース運営委員会を置くものとする。
なお,競争的スペース運営委員会に関し,必要な事項は別に定める。
4
共通的スペースの利用に当たっては,建物を管理する部局が他部局の利用も考慮して運用するものとする。
(利用者の責任)
第4条
全学共同利用スペースの利用者は,善良な管理者の注意を持って施設を使用しなければならない。
(利用に伴う経費)
第5条
全学共同利用スペースの利用者は,当該施設の利用に伴う使用料(以下「スペースチャージ」という。)を負担するものとする。
2
スペースチャージに関し必要な事項は,別に定める。
(利用状況の確認等)
第6条
運営基盤機構キャンパス整備企画部門キャンパス整備企画室は,定期的に管理者である各部局長に全学共同利用スペースの利用状況について,報告を求めることができる。
2
運営基盤機構キャンパス整備企画部門キャンパス整備企画室は,建物を管理する部局と連携し,利用状況を確認するとともに,利用状況の改善推進にあたるものとする。
(雑則)
第7条
この規程に定めるもののほか,全学共同利用スペースの運用に関し必要な事項は,学長が別に定める。
附 則
1
この規程は,平成22年2月1日から施行する。
2
この規程にかかわらず,すでに貸与されている全学共同利用スペースについては,なお従前の例による。
附 則(平成26年10月1日)
この規程は,平成26年10月1日から施行する。
附 則(平成28年4月1日)
この規程は,平成28年4月1日から施行する。
附 則(平成28年10月1日)
この規程は,平成28年10月1日から施行する。
附 則(平成29年4月1日)
この規程は,平成29年4月1日から施行する。
附 則(平成30年8月1日)
この規程は,平成30年8月1日から施行する。