国立大学法人千葉大学における大学教員の任期に関する規程

○国立大学法人千葉大学における大学教員の任期に関する規程

(平成16年4月1日)

改正	平成17年4月1日	平成18年4月1日
	平成19年1月1日	平成19年4月1日
	平成20年4月1日	平成21年4月1日
	平成22年4月1日	平成25年4月1日
	平成27年4月1日	平成28年4月1日
	令和3年4月1日	令和3年12月1日

第1条　この規程は，大学の教員等の任期に関する法律(平成9年法律第82号。以下「法」という。)第5条第2項の規定に基づき，国立大学法人千葉大学における大学教員(奨学寄附金等の外部資金，医学部附属病院収入及び環境健康フィールド科学センター収入により期間を定めて雇用する者を除く。)の任期に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(任期を定めて雇用する大学教員の職等)

第2条　法第5条第1項の規定に基づき任期を定めて雇用する大学教員の職等は，別表に定めるとおりとする。

2　前項の規定にかかわらず，別表に掲げる任期(再任の場合の任期を含む。)により雇用する者の当該任期の末日が，国立大学法人千葉大学就業規則第15条第1号に規定する定年に達した日以降における最初の3月31日(以下「定年退職日」という。)を超える場合は，この定年退職日をもって任期の末日とする。

(規程の公表)

第3条　この規程を制定又は改正したときは，本学ホームページへの掲載等により公表するものとする。

1　この規程は，平成16年4月1日から施行する。

2　平成16年3月31日に在職する者で，国立大学法人法(平成15年法律第122号)附則別表第1の上欄に掲げる千葉大学(以下「旧千葉大学」という。)が定めた千葉大学における教員の任期に関する規程により平成16年3月31日を超えて任期を有していたものの任期は，旧千葉大学において任期を付された人事異動通知書に記載する任期の終期までとみなす。

附　則(平成17年4月1日)

この規程は，平成17年4月1日から施行する。

附　則(平成18年4月1日)

この規程は，平成18年4月1日から施行し，改正後の規定は，平成18年4月1日以降に雇用する者に適用する。

附　則(平成19年1月1日)

この規程は，平成19年1月1日から施行し，改正後の規定は，平成19年1月1日以降に雇用する者に適用する。

附　則(平成19年4月1日)

1　この規程は，平成19年4月1日から施行し，改正後の規定は，平成19年4月1日以降に雇用する者に適用する。

2　この規程の施行日(以下「施行日」という。)の前日において，現に改正前の規定により任期を定めて雇用されている大学教員であって，施行日に助手から助教又は助教授から准教授に配置換となる者の任期は，当該配置換前に付されていた任期の末日までとする。

3　施行日の前日において，大学院医学研究院及び医学部附属病院に在職する大学教員(前項に規定する者を除く。)であって，施行日に引き続き在職する者については，改正後の規定は適用しない。ただし，当該教員が施行日以後，昇任又は配置換の際，任期を付した労働契約を締結した場合は，この限りでない。

4　前項本文の規定にかかわらず，大学院医学研究院の教授又は医学部附属病院の教授に昇任する場合にあっては，改正後の規定を適用する。

附　則(平成20年4月1日)

1　この規程は，平成20年4月1日から施行し，改正後の規定は，平成20年4月1日以降に雇用する者に適用する。

2　施行日の前日において現に在職し，施行日に引き続き在職する者(以下「改正前在職者」という。)については，改正後の規定は適用しない。ただし，施行日以後，昇任又は配置換の際に任期を付した労働契約を締結した場合は，この限りでない。

3　第1項の規定にかかわらず，看護学部にあって平成20年4月1日に雇用する者については，改正前在職者に含むものとする。

附　則(平成21年4月1日)

1　この規程は，平成21年4月1日から施行し，改正後の規定は，平成21年4月1日以降に雇用及び再任する者に適用する。

2　この規程の施行日(以下「施行日」という。)の前日において，現に改正前の規定により任期を定めて雇用されている看護学部の大学教員であって，施行日に大学院看護学研究科に配置換となる者の任期は，当該配置換前に付されていた任期の末日までとする。

3　施行日の前日において現に在職し，施行日に引き続き在職する者(前項に規定する者及び再任する者を除く。)については，改正後の規定は適用しない。ただし，施行日以後，昇任又は配置換の際に任期を付した労働契約を締結した場合は，この限りでない。

附　則(平成22年4月1日)

1　この規程は，平成22年4月1日から施行し，改正後の規定は，平成22年4月1日以降に雇用する者に適用する。

2　この規程の施行日(以下「施行日」という。)の前日において現に在職し，施行日に引き続き在職する者については，改正後の規定は適用しない。ただし，施行日以後，昇任又は配置換の際に任期を付した労働契約を締結した場合は，この限りでない。

附　則(平成25年4月1日)

1　この規程は，平成25年4月1日から施行する。

2　この規程の施行日(以下「施行日」という。)の前日において，現に改正前の規定により任期付きとする職に雇用されている大学教員であって，施行日に引き続き当該任期付きとする職に在職する者の任期については，施行日前に付されていた任期の末日までとする。ただし，施行日以後，再任，昇任又は配置換の際に任期を付した労働契約を締結した場合は，この限りでない。

3　施行日の前日において現に在職し，施行日に引き続き在職する者(前項に規定する者を除く。)については，改正後の規定は適用しない。ただし，施行日以後，昇任又は配置換の際に任期を付した労働契約を締結した場合は，この限りでない。

附　則(平成27年4月1日)

1　この規程は，平成27年4月1日から施行する。

2　施行日の前日において，予防医学センターに在職する大学教員であって，施行日に引き続き在職する者については，改正後の規定は適用しない。ただし，当該教員が施行日以後，昇任又は配置換の際，任期を付した労働契約を締結した場合は，この限りでない。

附　則(平成28年4月1日)

この規程は，平成28年4月1日から施行する。

附　則(令和3年4月1日)

この規程は，令和3年4月1日から施行する。

附　則(令和3年12月1日)

1　この規程は，令和3年12月1日から施行する。

2　施行日の前日において，先進科学センターに在職する助教であって，施行日に引き続き在職する者については，改正後の規定は適用しない。

別表　任期を定めて雇用する大学教員の職等

教育研究組織	対象職員	任期	再任に関する事項	該当条項
大学院医学研究院及び医学部附属病院	教授	5年	再任可。ただし，審査により，任期の定めのない教員とすることができる。	法第4条第1項第1号
大学院医学研究院及び医学部附属病院	准教授，講師及び助教	5年(大学院医学研究院及び医学部附属病院の間で異動があった場合は，期間を通算する。)	再任可。ただし，審査により，任期の定めのない教員とすることができる。	法第4条第1項第1号
大学院薬学研究院	教授，准教授，講師及び助教	5年	再任可。ただし，審査により，任期の定めのない教員とすることができる。	法第4条第1項第1号
大学院看護学研究院	教授，准教授，講師及び助教	5年	再任可。ただし，審査により，任期の定めのない教員とすることができる。	法第4条第1項第1号
真菌医学研究センター	教授，准教授，講師及び助教	5年	再任可。ただし，審査により，任期の定めのない教員とすることができる。	法第4条第1項第1号
先進科学センター	教授，准教授及び講師	5年	再任可。ただし，審査により，任期の定めのない教員とすることができる。	法第4条第1項第1号
先進科学センター	助教	5年	再任可。ただし，通算任期は10年を限度とする。	法第4条第1項第1号
予防医学センター	教授，准教授，講師及び助教	5年	再任可。ただし，審査により，任期の定めのない教員とすることができる。	法第4条第1項第1号

備考　この表に定める任期の5年は，労働基準法第14条第1項第1号の規定に基づき厚生労働大臣が定める基準(平成15年厚生労働省告示第356号)に該当する者に適用し，それ以外の者の任期は3年とする。