○千葉大学未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点体験実習生受入要領
(令和6年4月9日)
(趣旨)
1
この要領は,千葉大学未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点(以下「cSIMVa」という。)において,大学,短期大学、専門学校,高等学校及び中学校その他の教育機関(以下「教育機関等」という。)からの委託に基づき,当該教育機関等の学生及び生徒(以下「学生等」という。)の体験実習(以下「実習」という。)を受け入れる場合における必要な事項を定める。
(目的)
2
実習は,cSIMVaにおいて,実習を体験させることで,粘膜免疫学・粘膜ワクチン学に対する理解を深め,学生等の学習意欲の向上,高い就業意識の育成を図り,もって広く学術の発展に寄与することを目的する。
(申請)
3
教育機関等の長は,学生等の実習をcSIMVaに委託しようとするときは,所定の様式により,cSIMVa拠点長(以下「拠点長」という。)に申請しなければならない。
(許可)
4
拠点長は,前項の申請があったときは,cSIMVaの業務に支障がないと認められる場合に限り受入れを許可することができる。その際、拠点長は指導担当教員を指名する。
(実習期間)
5
実習期間は,実習を委託しようとする教育機関等と協議の上決定する。
(実習内容)
6
実習は,研究に関する活動(実習生の意思に基づく課題研究等を含む)に従事させて行うものとする。
(実習評価)
7
指導担当教員は,教育機関等の求めに応じ,実習概評,実習評定表等を作成し,提供することができる。
(所要経費等)
8
実習に必要な経費(交通費,滞在費,食事代,保険料等)は,実習生又は教育機関等が負担するものとし,実習生に対し,報酬は支給しないものとする。
(保険加入)
9
実習期間中の事故等による災害に対処するため,教育機関等の責任において、実習生は災害傷害保険及び賠償責任保険に加入しなければならない。
(規程等の遵守)
10
実習生は,千葉大学の規程等を遵守するとともに,cSIMVaの教職員の指示に従わなければならない。
(秘密保持)
11
実習中において実習生が秘密情報を知り得る場合は、拠点長は事前に教育機関等と協議し、その取扱いを書面にて定めるものとする。
(許可の取消等)
12
拠点長は,実習生が前項に違反し,又は実習生としてふさわしくない行為があったときは,当該実習生の実習を停止させ,又は第4項の許可を取り消すことができる。
(事務)
13
実習生の受入れに関する事務は,cSIMVa事務部門、拠点長サポート部門において処理する。
(雑則)
14
この要領に定めるもののほか,実習生の受入れに関し必要な事項は,拠点長が別に定める。
附 則
この要領は,令和6年4月9日から実施する。