輝かしい未来を牽引する 世界に冠たる千葉大学へ
千葉大学は約150年前に創立した千葉師範学校や共立病院を前身として、1949(昭和24)年に新制国立大学として設立されました。現在では10学部、17大学院を有し、学部の枠を越えた幅広い教養と高度の専門性を修得できるアカデミア環境を整備しています。千葉大学ビジョン"Chiba University Aspirations"「世界に冠たる千葉大学へ」を策定し、大学の進む方向を明確化しました。
教育面では、「つねに、より高きものをめざして」の理念のもと、最高学府にふさわしい優れた学問を修める中で、高い知性と豊かな人間性を育み、グローバル社会でリーダーとして活躍できる人材を養成するための取組(留学を必修化した「千葉大学グローバル人材育成"ENGINE"」プランなど)を積極的に進めています。
研究面では、2022年度からは国際高等研究基幹を新たに発足させ、学問の多様性を尊重しつつ、新たな研究領域の開拓につながる学術研究や、社会に変革をもたらす先端的研究を戦略的に推進するとともに、次世代を担う若手や中堅の研究者支援を強化し、研究人材育成に力を注ぎます。さらに、学術研究・イノベーション推進機構(IMO)を中心に、産官学連携を強力に推進しています。
社会貢献では、「社会に大きく貢献する千葉大学」を掲げ、本学を起点に教育、行政、産業、医療、地域コミュニティーなどへの幅広い社会貢献を果たし、地域ステータスを向上させ、地域の皆様に誇られる千葉大学を目指します。
大学本来のミッションである、教育、研究、社会貢献で大いに存在感を増し、「世界に冠たる千葉大学」を目指してまいります。
国立大学法人 千葉大学 学長