平成18年3月22日　　千葉大学大学院自然科学研究科

千葉大学（大学院自然科学研究科デザイン専攻）では、平成19年から財団法人日本産業デザイン振興会が開催する「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」に参加します。このリエゾンセンターは、財団法人日本産業デザイン振興会が、現在建設中の「東京ミッドタウン」に移転するのに伴い設置されます。リエゾンセンターでは国内外の大学を招聘し、公開講座や共同研究、さらには国際シンポジウムを行うものです。

千葉大学では、平成17年度に取得した、「魅力ある大学院教育」イニシアティブ「高度デザイン研究者養成プログラム」の一貫として、このリエゾンセンターで学生が海外大学の授業を受講し単位を取得するアライアンスプログラムを展開するなどの、包括的な提携を予定です。

なお、この「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」には、現時点で、国内では九州大学が、海外からはイリノイ工科大学（米国）、デルフト工科大学（オランダ）、清華大学（中国）などのデザインの有名校6校が参加を表明しており、新たな世界規模のデザイン拠点が形成される見込みです。