平成18年6月19日 企画総務部国際課
国立大学法人 千葉大学(学長:古在豊樹、所在地:千葉市稲毛区)は、5月27日(土)早朝に発生したインドネシアのジャワ島中部地震の被災地を支援するため、学内に「ジャワ島中部地震対策本部」を設置し、情報の収集と支援活動を行ったところ、ジャワ島中部のジョクジャカルタ特別州にある、千葉大学と大学間交流協定を締結しているガジャマダ大学が被害を受けていることがわかりました。
これを受け、千葉大学は、学内の研究者2名(環境リモートセンシング研究センターのヨサファット・スマントヨ助教授及び工学部の丸山喜久助手)と大学院生1名を現地に派遣し、調査を実施いたしました。それによると、現在までに学生4名を含む8名が死亡し、約3、600名の学生(全学生のおよそ10%)の家族が被災しているとのことです。(被災地の様子は、http://ares.tu.chiba-u.jp/~maruyama/map/Jawa_eq.htmlで御覧いただけます。)
現在千葉大学では、ガジャマダ大学を支援するため、各部局に募金箱を設置し、寄附の受付を行っております。また、千葉大学と包括協定を締結している(株)千葉銀行様の御協力により、千葉銀行の本支店の窓口で手数料無料で「千葉大学ジャワ島中部地震協定校支援募金代表 油原ゆう子」(口座 番号:千葉銀行本店 普通預金 3764160)を受け付けていただいております。
さらに、6月21日(水)12時から18時まで、学内のけやき会館1階玄関前で、千葉大学国際教育センター主催のチャリティ・バザーを開催いたします。当日でも、御家庭に眠っている贈答品や日用品、手芸品等の寄附を歓迎します。収益は、対策本部を通じて、ガジャマダ大学に送られる予定です。
また、同じ21日(水)には、18時からけやき会館において、留学生たちの母国文化を紹介する「ユニバーサル・フェスティバル」が開催され、インドネシアの文化も紹介される予定です。多くの皆様の御参加をお待ちしております。
本件問い合わせ先
産学連携・知的財産機構副機構長
伊藤 公一:Tel.043-290-3561
Fax.043-290-3519
E-mail:ito.koich@faculty.chiba-u.jp (@は半角でご入力ください)