銀とロジウムの相乗効果で高選択的N–H挿入反応を実現
~光学活性な医薬候補分子を簡便に合成する方法を開発~

2023年12月28日

研究・産学連携

 千葉大学大学院薬学研究院 原田慎吾講師及び根本哲宏教授の研究グループは、銀(Ag)触媒とロジウム(Rh)触媒を活用し、医薬品の基礎となる分子を合成する方法の開発に成功しました。
 本研究成果により、生物活性を有するインドール類の基本的な構造を、立体的な特異性(不斉性)を持たせて合成できることから、特定の薬の有効性を向上させたり、新しい薬の合成がより簡便化できるようになるため、今後の創薬研究の発展・加速化が期待できます。
 この研究成果は2023年12月27日(現地時間)に米化学雑誌Journal of the American Chemical Societyオンライン版にて公開されました。