本学でのイベント・会議・集会等開催基準について
本学でのイベント・会議・集会等開催基準について
令和2年 3月2日策定
令和3年10月28日改定
イベント等はより感染リスクの少ない開催方法について検討し、適切な感染対策を講じたうえで開催する。
1.イベント等の開催について
1)会議等は、メール審議を含むオンライン開催が可能なものは、オンライン開催とすること。対面で開催する場合、会場内の換気、参加者の体調、不織布マスクの着用に留意し、会議時間の短縮に配慮の上、開催することとする。
2)イベントについては、オンラインでの開催など、より感染リスクの少ない開催方法について検討したうえで、適切な感染対策を講じたうえで開催することとし、十分な感染リスクの対応が整わない場合は、延期又は中止するものとする。
〇参加人数の目安
・屋内の場合:収容定員半分以下の参加であること。
・屋外の場合:人と人との距離を十分に確保できること。
・その他、行政の指示に基づき参加人数を決めること。
3)飲食を伴うイベント等は、飲食についての感染対策を十分に行うこととする。
4)飲食物を調理して提供するイベントの場合、講習の受講や、食品衛生管理者などの指導をうけるなど適切な衛生管理を行うこと。
5)高齢者や基礎疾患のある方が多数参加するイベント等については、特に感染対策を十分に行うこととする。
2.具体的なイベント等運営方法
1)開催前の情報提供
・発熱、咳やくしゃみなどの風邪のような症状のある方は参加を控えていただく。
・身体的距離の確保や、大声での談笑を慎むなど、場内の注意事項を周知し、参加者一人一人に感染対策を心がけていただく。
・不織布マスクを着用していただく。
・家族など周囲に風邪症状のある人がいる場合には、参加を見合わせることも考えていただく。
・接触確認アプリ(COCOA)や各地域の通知サービスを奨励する。
2)入場前の受付体制
①受付時の処置
・参加者と対面して受付する場合には、マスクや身体的距離の確保で飛沫感染の予防に努める。
・順番待ちでは、私語を謹んで頂き、距離を保つなどの対策を行う。
・咳・鼻水などの風邪症状がある場合は、参加を控えていただく。
②入室方法の検討
・混雑しないように、入室時間帯の制限
・参加者が停滞しないように入口・受付場所を増やす。
3)イベント等の運営上の留意点
①会場の選定
・人数と会場のバランスを考え、広い会場に変更する。
②万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱いに十分注意しながら、参加者の名簿(住所、電話番号、メールアドレス、その他 緊急連絡先)を適正に管理する。
③事前に会場内の換気効率を予測し、適切な換気量が保てるように換気装置の作動、窓開け換気の実施など計画を立てること。
④会話をする場合は、可能な限り真正面を避ける座席配置をする。
⑤飲食する際は、飲食用の感染防止策を十分に行った(換気、身体的距離、その他飛沫対策)エリアで行い、懇談は別の場所で行う。(飲酒は禁止とする。)
・休憩時間及び飲食前後の感染防止の徹底(手洗、換気、密集の回避)
⑥会場内には、適宜、手指衛生を保てるように、手洗い場、手指消毒剤の設置をすること。
⑦マスクを外す必要がある、大声を出す必要がある(例えば、演劇、講演、合奏、合唱等)イベントについては、特に、会場の換気および参加者の飛沫感染対策を十分に検討すること。
4)退場時の体制
①複数の出口を利用するなど、出入口の混雑を避ける。
②会期中、適宜、会場の共用部分の消毒もしくは拭き上げを実施する。
③帰宅後の健康状態の注意
・熱や咳、鼻水などの風邪症状が出ないか自己管理を行うよう注意を促す。
3.第三者へ大学を貸し出す場合
第三者へ本学施設を貸し出す場合は、主催者に対し、本基準を踏まえた感染予防対策を講ずるよう要請する。