4大学が共催する「パラボランティア同窓会2022」を、8月29日に開催ー植草学園大学、敬愛大学、千葉大学、帝京平成大学による取り組みー
掲載日:2022/07/25
植草学園大学(千葉市若葉区)、敬愛大学(千葉市稲毛区)、千葉大学(同)、帝京平成大学(市原市)の学生・ 教職員で構成する「東京 2020 in CHIBA レガシープロジェクト」は、2022年8月29日(月)、「パラボランティア同窓会2022」を、植草学園大学(千葉市若葉区)で開催します。
この同窓会は、2021年に開催された「東京パラリンピック競技大会」に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「車いすフェンシング」競技の大会ボランティアとして参加した学生・教職員のレガシーとして、大会から1年を記念して、関わった学生ボランティアが一同に会し交流する機会を設けるものです。あわせて同大会のレガシーを自分たちで創造し、大会コンセプトの一つであった「復興」にも注目することをめざします。
東京2020大会では、車いすフェンシング競技が開催されるにあたり、選手1名に3名のボランティアが必要であるなど、競技の特性を理解したボランティアの育成・確保が課題でした。そこで当時の国内競技団体からの相談を受けた帝京平成大学を通じて、植草学園大学、敬愛大学、千葉大学をはじめ7大学が、学内での研修会開催などの取り組みを行ってきました。途中からコロナ禍で集合研修や大会当日の活動が難しくなった学生も多数出たものの、競技の行われた5日間は連日100名前後の学生が、大学の枠を越えて競技場内での活動に取り組みました 。
大会期間中にコロナ禍で学生同士がゆっくり交流しあえる時間を取れなかったことから、競技ボランティア養成の中核となってきた4大学の学生が中心になって今回の同窓会が企画されました。当日は再会を喜び合うだけではなく、車いすフェンシングを参考にして学生たちが考案した「ソフトパラフェンシング」のお披露目・体験や「震災からの復興」をテーマにした活動も行います。本同窓会の概要は以下の通りです。
◆パラボランティア同窓会2022
●日時 2022年8月29日(月)13:00~17:00
●場所 植草学園大学(千葉市若葉区小倉町1639-3)
第1部 大運動会&ソフトパラフェンシング体験
第2部 東京2020大会のレガシーづくり
①東日本大震災について学ぶ ②被災地への感謝メッセージの作成
③ソフトパラフェンシング用具作成 ④日本パラフェンシング協会・設立総会
●取材申し込み
当日の取材を希望する報道関係者は、8月22日(月)12時までに、メールでお申し込みください。
・申込先 東京 2020 in CHIBA レガシープロジェクト事務局(担当:藤森)
・メールアドレス t-fujimori@u u-keiai.ac.jp
※会社・部署名、来場者氏名(全員分)、電話番号、メールアドレスをお知らせください。
※取材の際、テレビ局は1社2名まで、それ以外は1社1名までとさせていただきます。
※取材可能な時間帯および場所は、主催者から指定させていただきます。
※新型コロナウイルスの感染状況により、当日の企画が延期または中止となることがあります。