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【3/1~3/31開催】千葉大学建築学コースの学生による地元展示会 空き家活用と公共空間再編によるリノベーションまちづくりin千葉県茂原市

掲載日:2022/02/21

 千葉大学工学部総合工学科建築学コースおよび大学院融合理工学府創成工学専攻建築学コースは、コースで開講している授業内で3年生・大学院生が設計した課題作品を展示する地元展示会「空き家活用と公共空間再編によるリノベーションまちづくりin千葉県茂原市」を開催します。

地元展示会ポスター2022.3.jpg

■展示会詳細
日時:3月1日(火)~3月31日(木)午前8時30分〜午後5時15分
会場:茂原市役所2階「市民コーナー」(千葉県茂原市道表1番地)
主催:千葉大学都市計画松浦研究室・茂原市役所
その他:入場無料・申し込み不要です。どなたでもご覧いただけます。
お問い合わせ先:大学院工学研究院 松浦 健治郎 准教授(matsuura[アットマーク]chiba-u.jp)
 この発表会は千葉大学工学部総合工学科建築学コースの授業・建築設計VI/VIIおよび融合理工学府大学院の授業・建築デザイン演習IIの「都市デザインスタジオ」の課題作品を発表するものです。*実現を前提としたものではなく、仮想の計画内容となります。

■対象地域と設計テーマ
【榎町商店街ゾーン】商店街をコミュニティ軸として再生する
【本納ゾーン】歴史・文化を感じながら安心して暮らせるまち
【国府関ゾーン】旧二宮本郷村の中心集落の再生
【真名ゾーン】里山と一体となった福祉交流拠点

■担当教員のコメント(大学院工学研究院 松浦 健治郎 准教授)
 工学部総合工学科建築学コースでは、3年生後期の設計課題で、建築の設計能力だけでなく、地区・都市スケールの分析力・提案力を身につけてもらいたいとの思いから、2018年度から「都市デザインスタジオ」を開講しており、2019年度から大学院融合理工学府創成工学専攻建築学コースの「建築デザイン演習II」と連動させて、大学院生と学部生の協働により建築・地区スケールの計画・設計を継続しています。
 今年度は茂原市役所から「茂原市空き家等活用による『まちの活性化』グランドデザイン」という研究を受託したことを受けて、授業の前半(7月から9月)には7つの地区で空き家等の実態調査・空き家等に関する市民アンケート調査・行政支援による空き家等活用の事例調査等を実施しました。後半(10月から2月)には7つの地区の中から4地区(榎町商店街ゾーン・本納ゾーン・国府関ゾーン・真名ゾーン)に厳選し、茂原市役所の皆様、自治会長の皆様、空き家等のオーナーの皆様のご協力を得ながら、現地調査等を行った上で、地区の現状分析・地区の提案・建築の提案を15週かけて検討しました。
 昭和初期に絵師の松井天山は千葉県内の29の都市の鳥瞰図を描いていますが、茂原市では榎町商店街ゾーンを含む茂原駅周辺地区と本納ゾーンを描いています。これらの鳥瞰図を見ると、この2地区は100年前から都市的な活力を有していたことが分かります。また、国府関ゾーンは旧二宮本郷村の村役場が存在した中心集落であり、L字状の茂原街道沿いに建物が集まり、その背後に里山と豊田川が立地する背山臨水型の明解な都市構成を有しています。真名ゾーンには市営住宅がありましたが、近年、廃止され、今後の土地利用が不透明な状況にあります。これらの4つのゾーンはいずれも「場所の力」を有しており、学生達は「場所の力」を読み解きながら、未来の都市像を描きました。本展示会で、4つのゾーンの将来空間像を皆さんと共有し、これからの公民連携によるまちづくりに繋げていければ幸いです。
 最後に、ご協力頂いた多くの皆様に感謝申し上げます。

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