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大学院教育改革支援プログラムに5件が採択されました

掲載日:2007/09/18

今年度の教育支援プログラム等の採択件数は17件に

9月6日、文科省の平成19年度新規事業である大学院教育改革支援プログラム(通称:大学院教育GP)の採択結果が公表され、本学から申請していた全6件のうち、下記の5件が採択されました。
このプログラムは、産業界をはじめ社会のさまざまな分野で幅広く活躍する高度な人材を養成するため、大学院における優れた組織的・体系的な教育の取組みに対して文部科学省が財政支援を行うもので、平成19年度予算額35億円の新規事業です。
今回千葉大学で採択されたものは、人社系・理工農系・医療系の各分野にわたっており、総合大学としての千葉大学が各分野で意欲的な大学院教育活動を行っていることを実証したもの、また、全国における大学院教育のモデルとして高い評価が下されたものといえます。

平成19年度「大学院教育改革支援プログラム」に採択された取組み

「実践的公共学実質化のための教育プログラム」
三宅明正 人文社会科学研究科 教授

専門的な知の技法を修得したうえで、従来の「専門性」の枠を超えて、広く市民社会とかかわりながら実践的に「公共性」を構想することができる人文社会科学の研究者、あるいは、社会的公共性の一角を担う高度専門職業人、さらには、知識基盤社会を支える知的素養豊かな市民等の人材養成に向けて、組織的・体系的な大学院教育を構築するものです。

「高度デザイン教育プログラム」
―サービス&プロダクト・デザインをコア・コンピタンスとする人材の育成―
青木弘行 工学研究科 教授

高度デザイン人材育成を目的として、人間生活に必要なさまざまなサービスとプロダクトを高度に融合したデザイン教育プログラムを開発します。具体的には、工学研究科デザイン科学専攻に新たな「サービス&プロダクト・デザイン」コースを構築し、21世紀に求められる新たなデザイン領域の開拓をめざします。

「大学院環境園芸学エキスパートプログラム」
―アジアの園芸学教育研究拠点における食と緑のエキスパート養成―
菊池眞夫 園芸学研究科 教授

環境園芸学の課題は「人類の福祉の向上」に集約され、限界ある地球環境資源の下で持続的な発展を可能にすることにあります。これらの問題を解決できる人材として、高度な専門性と柔軟な発想力を兼ね備えた食のマルチエキスパート、緑のマルチエキスパートを養成するため、複合的で充実したカリキュラムの開発ならびに実質化を行います。

「専門看護師育成・強化プログラム」
-専門看護師リーダーの養成-
中村伸枝 看護学研究科 教授

現在の看護学研究科博士前期(修士)課程にある専門看護師教育の充実と、専門看護師を在職のまま1年間受け入れる博士後期課程に連動した「専門看護師強化コース」の新設を核とした、博士課程における新たな教育改革です。これにより、高度な看護実践能力と研究能力を備えた専門看護師リーダーの養成をめざします。

「世界規模の治験・臨床研究を担う医療人育成」
山本恵司 医学薬学府 教授

大学院での一貫教育のもとに、医療専門職として国際規模での医薬品の治験・臨床研究を担う人材養成を目的とするものです。医学薬学府に在籍している大学院生は医師、薬剤師免許を有する方がほとんどです。その優秀な若手研究者による世界規模での活躍、ならびに、医師に対しての治験・臨床研究を計画・実施することができる技能習得をめざします。

今年度本学から応募した、学部教育・大学院教育・人材育成に関わるプログラムでは、合わせて17件が採択。本学として、これまでの最多を記録しました。

今後も、競争的資金の獲得には、全学が一丸となって取組み、さらなる成果を挙げて行きたいものです。千葉大学はその期待に応え、がんばります。各取組みの今後の展開に、ご期待下さい

本学の特色ある研究教育について
文部科学省の大学教育改革支援について