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第1回Chiba-Uppsala Academia Joint Workshopの報告を掲載しました。

掲載日:2010/03/17

平成21年2月19日(金)医学部附属病院第1講堂において、第1回Chiba-Uppsala Academia Joint Workshop(グローバルCOEプログラム「」との共催)が開催された。本ワークショップは、平成19年に千葉大学とウプサラ大学が国際交流協定を締結したことを受け、その初めての大学間交流事業として実施されたものである。

両大学の間では、これまでも個人あるいは講座レベルでの人的交流の歴史があるが、複数の研究者が一堂に会しての企画は初めてであり、今回は5名のprofessorsをウプサラ大学より招聘した。「炎症/免疫とがん」をテーマにした本ワークショップでは、炎症性疾患、血管新生、がんという3つのセッションを設け、ウプサラ大学の Brigitta Heyman教授から"Regulation of antibody responses via antibodies, complement and Fc receptor,"、 Olle Kampe教授から" Autoimmune polyendocrine syndrome."、 Anna Dimberg准教授から" Angiogenesis and inflammation."、Lena Claesson-Welsh教授から" Vascular endothelial growth factors and their mechanism of action in health and disease."、そしてMagnus Essand教授から" T cells and viruses in cancer therapy"についての講演を得た。

千葉大学の7名の研究者による発表とともに、それぞれ活発なディスカッションが展開された。ワークショップの前後には、ウプサラ大学の研究者による千葉大学の研究室訪問があり、今後の研究交流に関する建設的な話し合いの場を得られたことも収穫であった。

翌20日(土)には、G-COEリサーチアソシエイト(RA)の研究発表会が行われ、その場にもウプサラ大学の5名の研究者にディスカッションリーダーとして参加いただいた。G-COE RA発表会でのプレゼンテーションはこれまでも英語で行われてきたが、日本人以外の研究者を交えての実施は初めてであり、RAとなっている大学院生にとっては、言語や考え方の面から刺激的な経験となったようだ。

いわば千葉大学に居ながらにして"他流試合"を行うことができたようなものであろう。
ワークショップにおいて、河野陽一病院長と中谷晴昭医学研究院長のご挨拶にもあったように、千葉大学とウプサラ大学の間の新たな交流の幕開けとなることが期待される。

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