平成28年度優秀発明表彰授与式を行いました
掲載日:2017/03/17
千葉大学では創出された学術研究成果をもとに毎年多くの特許出願を行っています。この出願特許を多くの企業等で活用していただくために広く社会に公開し、新産業創成や新技術開発のお役に立ちたいと考えています。そこで、今年度も昨年度に引き続き、特許出願の中から特に優れた発明に対して平成28年度千葉大学「優秀発明賞」を贈呈し、表彰しました。千葉大学の単願および共願の特許出願を対象として合計91件の中から優秀発明を5件選出いたしました。表彰式は平成29年3月10日(金)に執り行い、学長から表彰状とトロフィが贈呈されました。
受賞発明
【理工分野】
1.発明:「有機半導体薄膜の形成方法、並びにそれを用いた有機半導体デバイス及びその製造方法」
発明者:大学院工学研究科 酒井 正俊 准教授 ほか
2.発明:「下肢関節手術用牽引手術台、接続マットユニット及び下肢関節手術用牽引手術台設置・収納システム」
発明者:医学部附属病院 中村 順一 講師
3.発明:「ロータ」
発明者:大学院工学研究科 劉 浩 教授、藤井 武夫特任准教授 ほか
【医薬・バイオ・園芸分野】
4.発明:「血管平滑筋細胞の培養方法」
発明者:医学部附属病院 石井 伊都子 教授
5.発明:「花粉症減感作療法の治療効果を予測する方法及び診断薬」
発明者:大学院医学研究院 岡本 美孝 教授 ほか

後列左から大山卓也学術国際部長、猿渡政範理事(総務担当)、松元亮治理事(研究担当)、北村孝司産業連携研究推進ステーション副所長、黒岩眞吾知財管理移転室長