植物分子科学研究センター 看板上掲式を挙行しました
掲載日:2019/11/20
千葉大学は、令和元年10月1日に植物分子科学研究センターを設置し、11月14日に看板上掲式を挙行しました。徳久剛史学長、中谷晴昭理事、関実理事、齊藤和季植物分子科学研究センター長が出席しました。
植物分子科学研究センターは、地球と人類を支える植物について、植物分子(特に、成分と遺伝子)に注目し、環境下における分子科学的解明とその応用を研究します。植物分子科学における「多様性と普遍性」という統一キーワードのもとに、「植物ゲノム機能科学」「植物成分化学」「植物環境応答」の3つの研究部門で構成され、相互に強い連携とそれによるシナジー効果を生み出すことを目指しています。
千葉大学は植物・動物学分野で、グローバル企業であるClarivate Analytics社による「インパクトの高い論文数分析による日本の研究機関トップ10」に3年連続で選定されているほか、齊藤和季教授は2014年~2018年の5年連続で同社の"Highly Cited Researchers"(高被引用論文著者)にも選出されており、植物分子科学は千葉大学の強みといえる研究分野の一つとして、社会から高い評価を受けています。同センターの設置により、植物分子科学に係る薬学、園芸学、理学、工学等複数部局の教員が結集し、さらに優れた研究成果を発信していくことが期待されます。
左から、関理事、齊藤センター長、徳久学長、中谷理事