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無機結晶で柔粘性結晶のような格子ダイナミクスを実現

掲載日:2021/02/19

 名古屋大学大学院工学研究科の片山 尚幸 准教授、小島 慶太 大学院博士前期課程学生、田村 慎也 大学院博士前期課程学生(当時)、澤 博 教授らの研究グループは、名古屋大学 未来材料・システム研究所の齋藤 晃 教授と服部 颯介 大学院博士前期課程学生、千葉大学大学院理学研究院の太田 幸則 教授と山口 伴紀 大学院融合理工学府博士後期課程学生、慶應義塾大学理工学部の杉本 高大 助教、高輝度光科学研究センターの小林 慎太郎 博士研究員、尾原 幸治 主幹研究員との共同研究により、リチウム、バナジウム、硫黄からなる無機結晶が、柔粘性結晶のような格子ダイナミクスを示すことを発見しました。
 本研究は『無機柔粘性結晶』という新たな機能性材料開発の方向性を示すものです。
 この研究結果は、英国科学誌「Nature」系列の専門誌『npj Quantum Materials』電子版に2021年2月18日付けで掲載されました。

図.png透過型電子顕微鏡実験で観測した面内のジグザグ鎖領域の広がり。青、赤、緑の3色は、それぞれ図2で示した青、赤、緑の3色で分類した同じ方向を向いたジグザグ鎖の領域に対応している。(a)-(c)は同じ領域を1秒おきに測定した結果であり、時間依存して変化してパターンが変化している様子が観測される。

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