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飲み物の容器の色によって味を感じる強さが変わる

掲載日:2021/07/30

 千葉大学文学部2019年卒業生の岡田和也氏、大学院人文科学研究院の一川誠教授は、多様な飲料における味覚(甘味、苦味、酸味、塩味)の強さについて、飲料の中身が見えない状態で容器の色が味覚にどのような影響を及ぼすかを研究しました。その結果、容器の色は、飲料の特定の味を強調したり弱めたりする効果があることがわかりました。
 この結果により、容器の色を調整することで、減塩や糖質制限にもつながることが期待されます。
 本研究成果は、2021年7月20日に日本視覚学会出版の学術誌Vision, Vol.33, No.3で公開されました。

実験で用いられた各色彩条件の容器。
透明のペットボトルを色画用紙の筒で包装し、水溶液が直接見えないようにした。
各色彩条件と基準の差分。基準での味覚強度を0とし、0を示す水平線より上側が味覚強調、下側が味覚低減を示す。誤差棒は95%信頼区間。

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