【President's Choice】千葉大学医学部附属病院が、第25回千葉イメージアップ大賞特別賞を受賞しました
第12号 2022年2月18日 ~学長室のいち推し"President's Choice"~
千葉大学医学部附属病院が、第25回千葉イメージアップ大賞特別賞を受賞しました
千葉大学医学部附属病院は、新型コロナウイルス感染症の重症者を受け入れるとともにワクチン接種の有効性を積極的に発信するなど、最後の砦の一つとして稼働していることを評価され、医療従事者を代表して、毎日新聞企業人大学「第25回千葉イメージアップ大賞」の「特別賞」を受賞しました。
表彰状を手にする横手病院長
千葉イメージアップ大賞は1997年に創設。毎年1回、企業人大学の運営委員が受賞者を選出しています。医学部附属病院にて1月26日、毎日新聞の長谷川豊千葉支局長より横手幸太郎病院長に表彰状が贈られ、横手病院長は「コロナという共通の敵にはみんなで立ち向かわなければならない。病院は県民や企業などの支えがあって成り立っており、勇気づけられる賞」とコメントしました。
新型コロナウイルス感染症が発生してから3度目の冬を迎え、医学部附属病院は、これまで爆発的な感染拡大から医療のひっ迫にも直面しましたが、院内外での協力を通じて乗り越えてきました。全国初となるコロナワクチンセンターを設置するとともに、エクモカーの導入や妊産婦専用のコロナ病床の運用、県の集団接種会場に職員を派遣するなど、「地域の最後の砦」として貢献すべく、努めてまいりました。
この度の受賞を励みに、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を願いつつ、千葉大学はこれからも社会に貢献できる研究開発・人材育成を続けてまいります。