「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」伴走チームによる第2回サイトビジットが実施されました

2025年09月22日

活動報告

令和7年9月18日(木)、千葉大学西千葉キャンパスにて「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」伴走チームによるサイトビジットが実施されました。

本サイトビジットは、J-PEAKS事業の中核となる研究拠点等の視察と、学長をはじめとした本学執行部との意見交換を通じた事業の進捗状況の確認及び課題の把握を目的として毎年1回実施され、今年1月20日の実施に続き、今回2回目の開催となりました。
当日は、本学の担当サポーターである大隅典子氏(東北大学)をはじめ、地域中核・特色ある研究大学の振興に係る伴走チームのみなさま、文部科学省・日本学術振興会の関係者、計28名(以下、J-PEAKS関係者)が来学しました。

はじめに、本学横手幸太郎学長から今年4月に策定したYOKOTE VISIONと千葉大学におけるJ-PEAKSの進捗、特に本学における研究開発マネジメント人材(URA)の体制整備状況について説明が行われました。
その後、昨年7月に設置された千葉大学データサイエンスコアの取組について川上英良教授と西内啓ダイレクターからご紹介いただき、続いてアントレプレナーシップ教育とスタートアップ支援に関して、片桐大輔教授及び小牧瞳特任助教から説明が行われました。

こうした本学の取組に対して大隅氏をはじめとした伴走チームのみなさまと本学執行部との間で活発な意見交換が展開されました。

  • 千葉大学担当の大隅サポーターのご挨拶

    サイトビジット会場の様子

  • 千葉大学の取組を説明する横手学長

    千葉大学の取組を説明する横手学長

その後、BiZCAFEでのコーヒーブレイクを挟み、後半は学術研究・イノベーション推進機構(IMO)及び国際高等研究基幹(IAAR)の取組を中心に、大学本部主導の研究支援について、齋藤哲一郎理事から説明が行われました。続いてIAAR所属の南川舞 テニュアトラック准教授及び岡崎淳史 テニュアトラック准教授からそれぞれ自身の研究内容についてご紹介いただきました。

  • BiZCAFEでのコーヒーブレイクの様子

    BiZCAFEでのコーヒーブレイクの様子

最後の挨拶では本学のリエゾンである中島裕史 副学長が、今後も共創の精神を大切に、グッドプラクティスを共有しながら大学間の連携をより高めていきたいと述べられました。
千葉大学では、サイトビジットで得られたフィードバックを活かし、J-PEAKSの取組のさらなる発展を目指していきます。