学科・科目の種別等

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法経学部
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授業コード |
A23D0201 |
科目コード |
A23D02 |
授業の方法 |
講義 |
単位数 |
4 |
期別 |
通期 |
曜日・時限 |
火2 |
授業科目 |
アメリカ経済史
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History of American Economy |
担当教員 |
秋元 英一 |
履修年次/セメスター |
2/3/4 通期 |
受講対象 |
自学部他学科の学生 |
可 |
他学部学生 |
可 |
科目等履修生 |
可 |
概要 |
イギリスの植民地時代から、ヘゲモンとなった今日までのアメリカ経済の歴史をたどる。数量経済史と歴史の両者の成果を採り入れ、奴隷制や地域経済、戦争、大恐慌などの主要な論点について、論争をふりかえり、各時代の経済政策形成の特徴をさぐる。 |
目的・目標 |
1.アメリカ経済史の分野で情報や史料・資料をどう選択して、学問理解に役立てるかを学ぶ。
2.客観的データと経済理論を用いて先験的でない歴史認識をどう組み立てていくべきかを学ぶ。
3.過去、あるいは現在の人々がどう時代を生き、また生きているかを、その人々の立場に立って考えることができるように訓練する。 |
授業計画・授業内容 |
1) アメリカ経済史の方法について
2) インディアンの経済
3) 植民地時代の経済
4) 地域間通商の展開
5) 南部奴隷制の経済学
6) 西部農業と農民運動
7) 都市化と中産階級
8) 消費者資本主義
9) 第一次大戦と革新主義
10) 1920年代
11) 1929年大恐慌
12) ニューディール
13) 第二次大戦と戦後通貨体制
14) ヘゲモンとしてのアメリカ
15) グローバリゼーションとアメリカ経済
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教科書・参考書 |
<テキスト>
秋元英一『アメリカ経済の歴史、1492-1993年』(東京大学出版会)
秋元・菅『アメリカ20世紀史』(東京大学出版会)
秋元英一『世界大恐慌』(講談社) |
評価方法・基準 |
期末試験 40%
夏季レポート 30%
小レポートおよび出席点 30% |
関連科目 |
経済史概論
西洋経済史
日本経済史
アジア経済論
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履修要件 |
経済史概論を履修済みであること |
備考 |
前期は『アメリカ経済の歴史』および『アメリカ20世紀史』を用意して授業に臨むこと。
後期は『世界大恐慌』を用意すること。 |