学科・科目の種別等

学校教育臨床
・・・・・・・・・・・・・・・
授業コード CD004401 科目コード CD0044
授業の方法 演習・実技 単位数 2
期別 前期 曜日・時限 月7
授業科目

体験学習演習

担当教員 徳山 郁夫
履修年次/セメスター 前期 時間数 30 受入人数 20
受講対象 自学部他学科の学生
他学部学生
科目等履修生
概要 コミュニケーションのさまざまな局面に焦点をあてた体験学習を行い、それをもとに体験学習法、およびその必要性を学ぶ。
目的・目標  体験学習を学ぶためには「体験学習」を行うのが最もよいと考え、演習は実技方式をとります。「遊び」を通して課題解決、チームビルディング、責任と依存などさまざまな事象を体験し、その中で行われるコミュニケーションを課題に体験学習を考える。
 後期の体験学習特論(講義)に備え、体験的情報を得るための演習である。
授業計画・授業内容 1)体験学習で扱う知、2)体験学習の意味(「今・ここ」)、3)体験学習の条件、4)体験学習の特徴、5)体験学習の必要性、6)体験学習における指導者の役割
体験学習の「場」と「自己発見」を重要な鍵としながら、上述の問題を扱う。
キーワード フルバリュー・コントラクト、デュオニソス的知、コンフォート・ゾーン、アドベンチャー
教科書・参考書 D.プラウティー、J.ショーエルら「アドベンチャーグループカウンセリングの実践」CSL
中村雄二郎「臨床の知とは何か」岩波新書
評価方法・基準 評価方法:授業への参加態度、およびレポート
演習中の討議、他者への関わりを観察し、そこからテーマの理解度を評価します。
レポートは、体験学習を総括し、その今日的意義の理解、日常への応用の可能性などを視点に評価します。
関連科目 体験学習法特論
備考 第一週のガイダンスを除き、体育館で行います。(詳細はガイダンスで)
体育館で行いますが、激しい運動ではありません。誰にでも参加できる活動です。動きの巧拙で評価することはありません。多様な参加者があった方が授業はおもしろくなるでしょう。