学科・科目の種別等

社会
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授業コード EB232101 科目コード EB2321
授業の方法 講義 単位数 2
期別 後期 曜日・時限 水2
授業科目

西洋史特講I

副題 古代ローマ史
担当教員 倉橋 良伸
履修年次/セメスター 1〜4 時間数 受入人数  
受講対象 自学部他学科の学生
他学部学生
科目等履修生
教室等 教2208
概要 都市国家ローマが、地中海世界の征服を通じて巨大な領域国家に変貌する過程において、その政体である共和制がどのように変容していくかを検証する。さらに、引き続き発生した帝政への移行とは、いかなる現象であったのかを見る。
目的・目標 共和制から帝政への移行過程の検証
授業計画・授業内容 以下のテーマに関して、毎回内容をまとめたプリントを配布しつつ講義を行う。

1.海外進出以前のローマ、   2.西地中海世界への進出、 3.ポエニ戦争、  4.共和制の変容、       5.東地中海世界への進出、 6.地中海帝国の成立、7.内乱の一世紀の始まり、   8.ローマ「帝国」の成立、 9.カエサルの野望、10.Augustusの世紀、      11.「ローマの平和」、   12、内乱の発生、 13.五賢帝時代
キーワード エトルリア、元老院、民会、ポエニ戦争、共和制、帝政、など
教科書・参考書 教科書:世界の歴史5 ギリシアとローマ(中央公論社)
参考書:古代ローマを知る事典(東京堂出版)
評価方法・基準 教場試験による。
備考 当初講義を担当する予定であった田村 孝が、副学部長と評議委員とを兼任することとなり、多忙になったため、急遽講師を交代した。新たな講師倉橋良伸さんはきわめて経験豊富で優秀な方である。