学科(専攻)・科目の種別等

社会
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授業コード E1B219001 科目コード E1B2190
授業の方法 演習 単位数 2
期別 通期 曜日・時限 火4
授業科目

社会学演習I

副題 実証的社会学の展開
担当教員 井上 孝夫
履修年次/セメスター 2,3,4年 時間数 60時間 受入人数  
受講対象 自学部他学科(自研究科他専攻)  
他学部(他研究科)  
科目等履修生
教室等 教1309
概要 社会学の基本的な文献講読と調査を行なう。
目的・目標 社会学の基礎的な知識や方法を学びつつ、具体的な社会問題について調査、分析を行なう。
今年度は特に、相互作用と社会システムについて検討していきたい。
授業計画・授業内容 1-5.社会学の基本的文献として、タルコット・パーソンズ『社会的行為の構造』を講読しつつ、社会学の方法論的な視点や発想について検討していく。 
5-10.次に、社会学における相互作用論の代表的な議論として、安田三郎の論文を検討し、ゲーム理論の発想との相違点などを考察していく。
11-25.以上の理論、方法に基づいて、具体的な課題や地域を選んで、社会学的な調査を実施する。その内容については、参加者と相談の上決定する。
25-30.調査のまとめを行ない最終レポートとしてまとめる。
キーワード 相互行為、主意主義、社会システム
教科書・参考書 パーソンズ『社会的行為の構造』木鐸社。
安田三郎ほか『基礎社会学』東洋経済新報社。
評価方法・基準 授業時における発表と調査結果のレポートによる。その比率はおおむね、50:50とする。社会学的な知識、方法、発想の習熟度を評価基準とする。
関連科目 社会学概論、社会学演習U。
履修要件 2年以上。