学科(専攻)・科目の種別等

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数学
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授業コード |
E1D217001 |
科目コード |
E1D2170 |
授業の方法 |
講義 |
単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
火4 |
授業科目 |
代数学演習
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担当教員 |
澤邉 正人 |
教室等 |
教5601 |
概要 |
群論は数学のみならず、物理学や化学においても対称性を記述する道具として幅広く応用されている。この講義では群論の基本概念およびその応用について解説する。 |
目的・目標 |
具体的な置換群の部分群や共役類の意味を理解し、自らの手でそれらを扱えるようになる。また群の作用およびその作用による軌道分解の意味を理解し、自らの手で具体的な作用域の軌道を計算出来るようになる。この講義を通して、抽象的な議論にも慣れ親しむようになる。 |
授業計画・授業内容 |
授業計画・授業内容
第1回〜第3回:群の基本性質
第4回〜第6回:置換と対称群
第7回〜第9回:剰余類分解と剰余群
第10回〜第12回:群準同型と群同型
第13回〜第14回:群の作用
第15回 :試験 |
教科書・参考書 |
代数と数論の基礎 中島匠一著 共立出版 |
評価方法・基準 |
試験(50%)クイズ(30%)および授業の態度(出席状況も含まれる)(20%)により評価する。 |