学科(専攻)・科目の種別等

家庭
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授業コード E1I240101 科目コード E1I2401
授業の方法 講義 単位数 2
期別 後期 曜日・時限 火4
授業科目

服飾文化論

担当教員 柴田 美惠
履修年次/セメスター 1〜4年 受入人数 30名以内
受講対象 自学部他学科(自研究科他専攻)    
他学部(他研究科)  
科目等履修生
教室等 教5201
概要 多様な服飾表現をてがかりに,生活に根ざした人間の美意識について考える。
目的・目標 太古以来今日まで,人間は着衣をはじめ,化粧,髪型などによって,生まれながらの外観を自ら作りかえてきた。そしてそれは民族の伝統の文化の違いによって一様ではない。この講義ではこれらの服飾表現をてがかりに,人間の多様なあり方について考える。
授業計画・授業内容 1.  イントロダクション(着衣と文化について)
2.  服飾とはなにか(「装うこと」の意味について考える)
3.  服飾表現の構造
4〜5.衣服による美的表現(1)衣服の類型
6〜7.   〃     (2)形態・構造と表現要素(衣褶,面,形態感,etc.)
8〜9.   〃     (3)色彩
10〜11.   〃     (4)文様
12.  服飾の社会性(1)服飾と諸制度
13.     〃  (2)服飾と流行
14.     〃  (3)時世粧の問題
15.  まとめとテスト
教科書・参考書 必要に応じて時間中に指示する。
評価方法・基準 テスト, リポート, 出席状況等で総合的に評価する。
関連科目 服飾史, 衣生活論演習U
備考 1.この講義は隔年(奇数年)開講です。
2.この講義を理解するには,日本史,世界史,美術史について,ある程度の基礎知識
 が不可欠です。これらの学習歴のない受講者は,あらかじめ関連書(中・高の教科書 程度でよい)などで,講義内容が理解できる素地を作っておいてください。