学科(専攻)・科目の種別等

技術
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授業コード E1L227501 科目コード E1L2275
授業の方法 講義・実習 単位数 1
期別 後期 曜日・時限 火4
授業科目

製図実習I

担当教員 鈴木 隆司
履修年次/セメスター 1年 前期 受入人数 10名 製図機械が10台しかないので10人以上受け入れ出来ません。
受講対象 自学部他学科(自研究科他専攻)  
他学部(他研究科)  
科目等履修生
基本的に小学校課程の学生で技術科免許取得希望者または中学校課程で技術科の免許を副免許として希望する者を対象とします。
教室等 教2104
概要 立体を平面に描くための諸法則とその描き方を学びます。単に規則を覚えるだけでなく、立体観念の形成や製図の指導法についても学びます。
目的・目標 実際の図面の読図と製作に必要な知識と技能の基礎的な部分を身につけることを目的とします。そのために、
立体と平面の相互関係が理解できるようになること。
線が明確に描けること。
立体の表示法について知り、表すことができること。
3面図による図示および読図ができるようになること。
記号の意味や表示法を知ること。
を目標とします。
授業計画・授業内容 第1講:ガイダンス及び立体観念の形成、第2講:立体と展開図、第3講:線の描画、第4講:平面図法の基礎、第5講:図形の描画法、第6講:線の投影と実長を求める、第7講:正投影法の基礎、第8講:立体と平面の相互転換(正投影法の演習)、第9講:単面投影法(等角投影法)、第10講:単面投影法(斜投影図法)、第11講:立体の断面の投影、第12講:分解図の製作、第13講:ハンドルの製図(総合演習)、第14講:スパナの製図(総合演習)、第15講:製図教育について
キーワード 製図法、立体観念
教科書・参考書 特にありません。毎回プリントを配ります。
評価方法・基準 毎回、製図を描いていただくか、教材を製作していただきます。また、それらに関するレポートの提出を求める場合があります。それらを総合して評価します。
作品の提出がない場合は単位が出ないことがあります。
関連科目 技術科における製作に関する科目すべてに関連します。
履修要件 欠席すると課題が重なってしまい、かなりきつくなります。課題はすべて時間外にやっていただきます。相当程度自学自習を求めます。
備考 製図に関する道具としてテンプレートの購入をお勧めします。他の製図用具は基本的に貸し出します。
授業は説明を中心に行います。それに基づく製図は各自自分の時間で行ってもらいます。課題がかなり多くなるので注意して下さい。授業に出席して説明を聞くだけでは習得したとは認められませんので単位は出ません。
習得が危ういと判断される場合は試験をすることがあります。