学科(専攻)・科目の種別等

幼児
・・・・・・・・・・・・・・・
授業コード E1O407101 科目コード E1O4071
授業の方法 講義 単位数 2
期別 後期 曜日・時限 火4
授業科目

保育内容(言語)

担当教員 砂上 史子
履修年次/セメスター 2年次・後期
教室等 教4413
概要 幼稚園教育要領の領域「言葉」について、乳幼児期の言語発達の特性をふまえた上で、保育における子どもの言葉や言語的表現を育む援助のあり方について実践的に理解する。
目的・目標 ・幼稚園教育要領における領域「言葉」のねらいと内容を理解する。
・乳幼児期の子どもの言語発達について理解する。
・子どもの言語発達を育む保育実践のあり方を理解する。
授業計画・授業内容 【授業計画・内容】
<1〜2回>
・領域「言葉」のねらいと内容
<3〜6回>
・乳幼児の言語発達の筋道
  信頼関係と言葉
  自己表現としての言葉
  感情体験と言葉
<7〜13回>
・保育実践における乳幼児の言語の諸相と保育者の役割
  書き言葉の経験
  絵本・紙芝居
  ごっこ遊びと言葉
<14回>
・乳幼児期の言葉(コミュニケーション)の現代的課題
<15回>
・最終試験

【授業のすすめ方】
・講義形式
・毎回の授業終了時に感想・質問を記入し、次回の授業で紹介・回答する。

【課題】
・絵本に関するレポートを課す。

教科書・参考書 『事例で学ぶ保育内容 領域「言葉」』(無藤隆・高濱裕子編,萌文書林)
評価方法・基準 最終試験、授業態度(出席、遅刻の有無)、授業のなかで課す課題(レポート)等から総合的に評価する。
履修要件 幼稚園課程の学生と幼児教育副専攻(試験に合格した一種の免許取得者)を優先する。その他の学生は、履修は原則として三年次以上にかぎる 。また人数制限をすることがある。教育実習で三週間以上欠席する場合は、次年度に履修をまわすこと。