学科(専攻)・科目の種別等

教養展開科目(キャリアを育てる)
・・・・・・・・・・・・・・・
授業コード G15K07101 科目コード G15K071
授業の方法 実習 単位数 3
期別 通期 曜日・時限 集中
授業科目

博物館実習B(美術館)

Practical Apprenticeship in Museum B(Human Sc./Art)
副題 美術館分野の博物館実習。
担当教員 神野 真吾
履修年次/セメスター 4年次を原則とする/通期集中 受入人数 20
概要 美術館活動の諸領域、国立・公立・私立美術館の設立形態、各館ごとの特徴的活動等について、それぞれの内容に応じた講師から詳細に説明をうけ、あわせて、各館の活動・施設等を観察・研究する。美術館での実習に向けた準備をし、現場での実習に臨む。
目的・目標 人文系博物館の中の美術館について、その活動の内容と求められる資質について実地に即した理解を進め、美術館活動にもとめられる実際的能力の基礎を知り、自らの能力を実践的に向上させる。
授業計画・授業内容 4月13日(金)にガイダンスを実施し、授業日程などを告知。
4/13(金)12:10-12:40 総合校舎A201 
第2回ガイダンスを4/20(金)12:10-12:40実施。教室はA201。
※2回のガイダンスに一度も出ない者は受講資格がありません。
担当教員:神野(教育学部)・上村(文学部)

次の二部からなる。

I.(実習入門・見学実習 2単位相当)
博物館・美術館の様々な種類・タイプ、またその活動へのアプローチの仕方の相違に応じた様々な講師陣によって、博物館実地見学を含む具体的内容を通して、博物館・美術館活動についての実地的知見を提供する。
※美術館・博物館等に赴きそこで授業を行うことが主となる。そのため、土曜や日曜などに日程を組んで取り組むことになる。集合地や日程の詳細、計画変更等について、必要な連絡はメール等にて行う。

外部講師:横山勝彦(練馬区立美術館学芸員)戦後日本の公立美術館
     森 仁史(松戸市教育委員会学芸員)資料収集活動と美術展覧会
     木田拓也(東京国立近代美術館学芸員)国立美術館について
     米田耕司(前千葉県立美術館館長)千葉県立美術館の活動について
     藁科英也(千葉市美術館学芸員)千葉市美術館の活動について
     永山智子(佐倉市立美術館学芸員)佐倉市立美術館の活動について
     降旗千賀子(目黒区美術館学芸員)目黒区美術館の活動について
     平尾佐矢子(川村記念美術館学芸員)川村記念美術館の活動について
  
II.美術館における実務実習(1単位相当)
・実習館を各自が年度始めまでに交渉し見つけてくることを原則とする。その上で大学から当該館へ、実習受入れ依頼を正式に行う。
・実習時期は当該館の指定された時期となる。
      
キーワード 美術館 美術 美術史 展覧会 教育普及 収集
教科書・参考書 特に定めない(必要に応じて適宜指示する。)
評価方法・基準 毎回の見学内容をまとめて提出するレポート及び、実習館での本実習後に提出する実習録に従って評価する。
※2回のガイダンスに一度も出ない者は受講資格がありません。
履修要件 原則として博物館学芸員資格に必要な諸科目を取得済みの学生のみ本授業科目を履修することが可能・※特別な事情がある場合は要相談。
見学実習には必ず参加すること。
本実習先の館の指示に必ず従うこと。
美術館分野の博物館実習であるので、美術史・芸術学・デザイン史・建築史など美術に関連した科目を取得していること。(取得していない場合、実習先に受け入れを拒まれる場合があります。)
※2回のガイダンスに一度も出ない者は受講資格がありません。
備考 受講資格:
(1)博物館概論、博物館情報・経営論および博物館資料論(AまたはC=美術館実習希望者)を履修済の者
(2)美術館での実習を希望する者は、教育学部美術科・図工選修、工学部デザイン工学科、文学部美術史専攻のいずれかで芸術学・美術史・デザイン・美術等、美術館学芸員の専門性に直接つながる科目を履修していることを原則とする。

1年間を通じてこの授業は行われ、それほど簡単ではありません。相応の覚悟で臨んで下さい。担当教員はともに美術館学芸員出身ですので、内容的には充実したものとなっています。

4/13(金)ガイダンス実施  12:10-12:40 総合校舎A201
第2回ガイダンスを4/20(金)12:10-12:40実施。教室はA201。
※2回のガイダンスに一度も出ない者は受講資格がありません。