学科(専攻)・科目の種別等

|
教養展開科目(キャリアを育てる)
・・・・・・・・・・・・・・・
|
授業コード |
G15S02101 |
科目コード |
G15S021 |
授業の方法 |
講義・発表 |
単位数 |
2 |
期別 |
前期 |
曜日・時限 |
木1 |
授業科目 |
ライフデザインA
|
life design A |
副題 |
コミュニケーション能力を磨きながら考える |
担当教員 |
下永田 修二 |
履修年次/セメスター |
全学年/前期 |
時間数 |
30 |
受入人数 |
80名程度 |
受講対象 |
自学部他学科(自研究科他専攻) |
|
他学部(他研究科) |
可 |
科目等履修生 |
|
ライフデザインBとの重複受講不可 |
教室等 |
F11 |
概要 |
大学は何をするところか、人間関係の在り方、大学で学ぶ意味と学び方、進路の決定の仕方など学生生活を送る中で出会う人生の課題に関して、教員からの問題提起や職業人として活躍している千葉大学の各学部の卒業生の話を端緒に考える学生参加型授業である。 |
目的・目標 |
「最近の大学生は明確な目標を持つことが少なく、他者との関わりが苦手で、自己表現能力に乏しい」と言われる中で、修学研究を中心とする大学生活が人間としての成長につながるような教育を目指したい。本授業では、大学で学ぶ意味や生き方をグループ討論などの学生参加型の形態を通して考え、学生同士の思いやりや共感、挑戦意欲、修学意欲を育み、さらにそれらがキャリア形成に結び付くきっかけとなることを目指す。 |
授業計画・授業内容 |
教員が講義の形態で問題提起した事柄に関して、受講者がお互いに討論しあう。あるいは、グループ毎にロールプレイやディスカッションを行う。また感想・自分の意見などを書く。さらに、千葉大学の卒業生をゲストテイーチャーとして招いて、彼らの現在の仕事、学部時代、在校生に対するメッセージなどを話してもらい、質疑応答などを行う。
第1回 大学とは何をするところか?(下永田修二)
キーワード:出会い、自分を認める、目標
第2回 進路の決め方(宮野モモ子)
キーワード:自分探し、自己理解と他者理解、専門の意味、創造的な生き方
第3回 ボランティア活動体験談を通して真のコミュニケートとは?(特別ゲスト:ケン・ジョセフ)
第4回 身体を用いたコミュニケーション(下永田修二)
キーワード:感覚、動き、身体を通して自分と仲間を理解する
第5回 ギャル・ニート・居場所(新谷周平)
キーワード:進路選択・地元つながり・異文化理解
第6回 先輩から後輩へI(看護学部卒業生:菅原里美、法経学部卒業生:嶋知洋)
キーワード:今の仕事、私の学部時代、後輩への助言
第7回 英語を使って異文化間コミュニケーション(西垣知佳子)
キーワード:文化、自己理解、他者理解
第8回 キャリア教育から学ぶ(藤川大祐)
キーワード:キャリヤ教育、授業づくり、企業とつくる授業
第9回 どのようなお話か授業の中でお伝えします。期待していてください(学長)
第10回 自我状態を知ろう(塩田瑠美)
キーワード:自分を知る、相手を受け入れる、他者との豊かなかかわり
第11回 先輩から後輩へII(工学部卒業生:瀧田憲晃、教育学部卒業生:鈴木良和)
キーワード:今の仕事、私の学部時代、後輩への助言
第12回 学生の皆さんへ(学生部長)・先輩から後輩へIII(薬学部卒業生:佐々岡沙羅)
キーワード:千葉大学の学生と大学生
第13回 スポーツにおけるやる気と集中力(西野明)
キーワード:やる気、集中力、スポーツ
第14回 学生の皆さんへ(教育理事)・先輩から後輩へIV(理学部卒業生:西村正美)
第15回 先輩から後輩へV(教育学部卒業生:身崎史人)
キーワード:今の仕事、私の学部時代、後輩への助言
【担当教員】
新谷周平(教育学部助教授)
塩田瑠美 (教育学部助教授)
下永田修二(教育学部助教授)
西垣知佳子(教育学部助教授)
西野明(教育学部助教授)
藤川大祐(教育学部助教授)
宮野モモ子(教育学部教授)
【ゲストティーチャー】
学長、教育担当理事、学生部長、各学部卒業・修了生
【特別ゲスト】
ケン・ジョセフ
|
キーワード |
出会い、目標、自己理解、友達をつくる、個を拓く、学問と職業、自分探し、進路の見つけ方、コミュニケーション、身体と心 |
教科書・参考書 |
【教科書または参考書】
稲場秀明編著「大学は出会いの場
インターネットによる教授のメッセージと学生の反響」
大学教育出版; http://www.e.chiba-u.jp/〜inabah/ に要約がある。
|
評価方法・基準 |
講義に対する感想または意見、発表、グループ討論、ロールプレイなどにおける参加度・貢献度などを総合的に評価する。
|
関連科目 |
ライフデザインB |
備考 |
受講希望者が多い場合は、人数を80名程度に制限する予定である。 |