学科(専攻)・科目の種別等

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基盤理学 物理学コース
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授業コード |
S212105XX |
科目コード |
S212105 |
授業の方法 |
講義 |
単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
月2 |
授業科目 |
原子核理論II
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Nuclear Theory II |
担当教員 |
中田 仁 |
履修年次/セメスター |
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受入人数 |
30 |
受講対象 |
自学部他学科(自研究科他専攻) |
可 |
他学部(他研究科) |
可 |
科目等履修生 |
可 |
概要 |
量子力学を基にして、原子核の構造について基礎的事項から最近の話題までを講義する。 |
目的・目標 |
原子核の構造について基礎的事項を学び、それを通じて量子多体系の取扱いに触れると
同時に、自然界の成り立ちについての理解を深める。 |
授業計画・授業内容 |
量子力学を基礎にして,フェルミオンの少数多体系である原子核の構造と崩壊や電磁的性質について殻模型等の微視的模型に基づき解説する。特に,最近における計算機の高性能化にともない開発された大次元ハミルトニアン行列の対角化法をはじめ,さまざまな計算物理学的アプローチについても言及する。
1−3回 イントロダクション(不安定核研究の現状)
4−7回 平均場理論の基礎
8−11回 原子核の殻構造
12−15回 核構造の数値計算法 |
評価方法・基準 |
成績評価は、授業期間中に課す3回程度のレポートの他、必要に応じて試験を実施し、
総合的に行う。 |