学科(専攻)・科目の種別等

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社会科
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授業コード |
E23004001 |
科目コード |
E230040 |
授業の方法 |
講義・演習 |
単位数 |
2 |
期別 |
前期 |
曜日・時限 |
金4 |
授業科目 |
社会学特論II
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副題 |
マルクスと社会学 |
担当教員 |
井上 孝夫 |
履修年次/セメスター |
1,2年 |
時間数 |
30 |
受入人数 |
10 |
概要 |
マルクスの社会理論と社会学的な社会理論との違いや関係性について調べ、両者を統合していくような現代の社会学を構想していきたい。 |
目的・目標 |
1.マルクスの社会理論について、時代的、社会的な背景を踏まえながら、検討していくこと。
2.その際、方法論や視点のユニークさ、あるいは現代に通じる論点を適切に把握していく。
3.そのうえで、代表的な社会学的な社会理論との接点を見極めていくこと。 |
授業計画・授業内容 |
1.社会と弁証法
2.実証主義と弁証法
3.弁証法と媒介の問題
4.方法としての全体性
5.マルクスの社会科学論
6.ウェーバーの社会科学論
7.意識の問題
8.マンハイムとルカーチ
9.マルクスと知識社会学
10.疎外
11.人間的自然
12.技術と疎外
13.物象化
14.試験
15.答案返却と講評 |
キーワード |
弁証法、疎外、物象化、社会システム |
教科書・参考書 |
A.Swingewood,Marx and Modern Social Theory,Macmillan. |
評価方法・基準 |
授業における発表と討論、および基本的な概念の理解力について試験を行う。
平常点と試験の比率は、50:50とする。 |
備考 |
この授業を受講する場合、最初の時間に必ず出席してください。
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