学科(専攻)・科目の種別等

養護
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授業コード E2C002101 科目コード E2C0021
授業の方法 講義 単位数 2
期別 前期 曜日・時限 木1
授業科目

学校救急学特論

副題 心肺蘇生と応急処置
担当教員 關 克義
概要 エビデンスに基づいた一般市民による心肺蘇生と応急処置を検討し、学校救急処置の展開に資する
目的・目標 医学研究の種類、エビデンスについて説明できる。一般市民の行う心肺蘇生と応急処置のエビデンスについて理解し、学校における突然死を防ぐ方略を開発する。
授業計画・授業内容 主としてアメリカ心臓教会(AHA)心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2005に基づいて、一般市民による心肺蘇生と応急処置のエビデンスを検討し、学校救急処置の展開について概説する。日本版救急蘇生ガイドラインとの相違点についても言及する。細目を以下に示す。

1 2回
エビデンスのレベル、対応勧告の分類
2 1回
心肺蘇生の倫理問題
3 1回
心肺蘇生の概要
4 3回
成人の一次救命処置
5 2回
自動体外式徐細動器
6 2回
小児の一次救命処置
7 1回
溺水
8 2回
医学的なエマージェンシー、外傷、熱傷、各種環境によるエマージェンシー、中毒によるエマージェンシー
キーワード 心肺蘇生、ガイドライン、応急処置、突然死、学校
教科書・参考書 参考書 アメリカ心臓教会(AHA)心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2005  監修 日本蘇生協議会 中山書店 2006年
評価方法・基準 出席状況と試験によって評価する。