学科(専攻)・科目の種別等

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スクールマネジメント
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授業コード |
E2G003501 |
科目コード |
E2G0035 |
授業の方法 |
演習 |
単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
金6 |
授業科目 |
生徒指導特論演習
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副題 |
現象学的社会学と構築主義による「社会」の把握 |
担当教員 |
新谷 周平 |
受講対象 |
自学部他学科(自研究科他専攻) |
可 |
他学部(他研究科) |
可 |
科目等履修生 |
可 |
要面接 |
概要 |
「いじめ」にせよ、「モンスターペアレント」にせよ教育上の諸現象は、その「問題」性を自明視しては理解できない。人々がどのように問題や制度、文化を構築しているのかを、とくに現象学的社会学、構築主義の世界認識の方法から検討する。 |
目的・目標 |
○現象学的社会学・構築主義に基づく制度・文化・社会構造の理解
○自らの持つイデオロギー、解釈の枠組みの省察的理解
○有効な対応の検討
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授業計画・授業内容 |
各回、文献を各自担当し報告する。
@ガイダンス、文献の担当
A〜G 現象学的社会学は他者、制度、文化をどのように捉えるか
H〜N 構築主義は、社会現象・社会問題をどう捉え、どう描くか |
キーワード |
現象学的社会学、構築主義、他者、制度、文化、社会構造、社会現象、社会問題、逸脱、社会理論、研究方法論 |
教科書・参考書 |
教科書は、以下の2冊を予定。
西原和久他『現象学的社会学は何を問うのか』勁草書房、1998年
中河伸俊他『社会構築主義のスペクトラム』ナカニシヤ出版、2001年
その他の参考書は以下。
バーガー&ルックマン『現実の社会的構成―知識社会学論考―』(山口節郎訳)新曜社、2003年
シュッツ,A.『現象学的社会学』紀伊国屋書店、1980年
中河伸俊『社会問題の社会学』世界思想社、1999年
ベッカー,H.S.『アウトサイダーズ―ラベリング理論とはなにか―』〔新装〕(村上直之訳)新泉社、1993年
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評価方法・基準 |
授業への参加、発表、レポート |