学科(専攻)・科目の種別等

教養展開科目(コアD関連)
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授業コード G15D12801 科目コード G15D128
授業の方法 演習 単位数 2
期別 後期 曜日・時限 月3
授業科目

歴史学セミナーB

副題 原典で読む日本近世の都市
担当教員 菅原 憲二
履修年次/セメスター 1〜4年生 受入人数 15
受講対象 自学部他学科(自研究科他専攻)  
他学部(他研究科)
科目等履修生  
教室等 C12
概要 喜田川守貞著『近世風俗志』をテキストにして、そこに書かれた様々な事柄、情景、ものを読みとり、三都の都市民が生きていた社会および彼らの生活・文化を考える。
目的・目標  三都を中心に江戸時代の都市民の生活と文化について、原典を読みながら具体的に検討し、ともに考える。
授業計画・授業内容  幕末期に著された喜田川守貞著『近世風俗志』をテキストにして、京都・大坂・江戸のいわゆる三都の社会・生活・文化・風俗などについて比較しながら検討する。なお進め方はそれぞれが分担して担当し、読み、調べて報告する。なお、数年継続の予定で、2008年度は巻20(妓扮)から始める。参加者はあらかじめ岩波文庫版の『近世風俗志』(三)を購入しておくこと。テキストは難しくないが、書かれてある社会のあり方、もの、人、環境が異なるので、辞書、辞典、百科事典など大型の参考書を図書館で時間を掛けて調べておく必要がある。
キーワード 近世都市、風俗、生活、
教科書・参考書 喜田川守貞『近世風俗志』(3)、岩波文庫版 黄267−3    
評価方法・基準 平常点と期末に提出するレポートによる。詳しくは講義の時に説明する。  
備考 高校の古文が読める程度の読解力。出来れば日本史を履修していたほうがよい。