学科(専攻)・科目の種別等

地域文化形成専攻(M)
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授業コード I21302101 科目コード I213021
授業の方法   単位数 2
期別 後期 曜日・時限 金2
授業科目

英語教育メディア論演習

Seminar on English Language Teaching and Technology
副題 応用言語学におけるコンピュータの活用
担当教員 土肥 充
受講対象 自学部他学科(自研究科他専攻)  
他学部(他研究科)
科目等履修生  
概要 コンピュータを活用した応用言語学研究の高度化を目指す。英語と日本語を題材として扱う予定である。具体的内容は受講者の経験、知識、能力、希望等も考慮して決定する。各自が高度なテーマを設定して研究する。積極的な授業への参加が望ましい。
目的・目標 言語教育における教育工学的手法について、実際にコンピュータを操作しながら効果的な教材を作成する方法を身につけることを目指す。
授業計画・授業内容 英語教育の効果をあげるためのCALL教材開発の手順を考察し,コンピュータ等の機器を使用して実習する。具体的に扱う内容は,想定される学習者のレベルや興味の設定,指導方法の選定,映像も含めた言語素材の収集と編集,コースウェアの作成,オーサリングシステムによるソフトウェアの開発,デバッグ等を含む。さらに,英語教育におけるコーパス,インターネット,電子辞書等のメディア情報の活用手法についても実際に体験しながら,有効な活用方法と問題点について検討する。授業で扱う題材についてとくに希望がある場合は、初回授業までにメール等で相談のこと。
教科書・参考書 必要に応じて教員がプリントや電子ファイルを配布する。
参考書: 竹蓋幸生・水光雅則編『これからの大学英語教育』岩波書店,2005.
評価方法・基準 毎回の授業における議論: 30%,数回の提出課題: 70%。
授業の欠席、提出課題の未提出や提出の遅れは原則として減点の対象となる。
関連科目 前期開講の「英語教育メディア論」を履修済であることが望ましい。
履修要件 平均的な日本人大学生程度以上の英語力(たとえばTOEIC 500点以上)および日本語力があることが最低条件である。実際には英語教員になれる程度の高度な英語力を持つことが望ましい。