学科(専攻)・科目の種別等

 公共研究専攻(D)
・・・・・・・・・・・・・・・ 		授業コード I26100301 科目コード I261003
授業の方法 演習 単位数 2
期別 後期 曜日・時限 金２
授業科目

公共哲学史
History of Public Philosophy
担当教員 関谷　昇
履修年次／セメスター １・２・３年
概要 政治思想史を概観しながら、各思想家の展開した諸議論の意味とその現代的意義を考えることによって、公共性について考察する。
目的・目標 古典的諸著作からいかに学ぶかということを主軸に据え、古典の持つ現代的意義を考えることを通じて、政治思想史のものの見方・考え方を習得する。
授業計画・授業内容 西欧の初期近代において影響を持った主な思想家の原典を取り上げ、緻密な読解を行うとともに、同時代の思想家相互の影響関係、当該思想家のその後における受容などについても原点を根拠としながら内在的な理解を試みる。その上で、統治をめぐる諸概念に着目しながら、論理的な解釈の可能性を通じて、それらが持つ現代的な意味についても議論を深めることにする。
評価方法・基準 課題に対する考察と報告の内容に応じて評価する。