学科(専攻)・科目の種別等

共通専門基礎科目(物理学)
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授業コード G17321102 科目コード G173211
授業の方法 講義 単位数 2
期別 前期 曜日・時限 水2
授業科目

物理学AI 入門(専門基)

Physics AI : Introduction to Physics
副題 力と波
担当教員 加藤 徹也
履修年次/セメスター   受入人数 60
受講対象 自学部他学科(自研究科他専攻)  
他学部(他研究科)
科目等履修生
理系文系
教室等 D33
概要 物理全般の理解の基礎となる力学・運動現象と、幅広い現象に関係し技術的応用も多い波動現象に関して、基本的な物理モデルによる記述法、さまざまな物理量やその変化の関係についての理論と原理を学ぶ。高校物理学を履修していない者を主たる対象とする。
目的・目標 力学・運動・波動の物理現象に対する基礎的な物理モデルの設定とその記述方法がわかること。数式や図解で示されたモデルについて、さまざまな物理量やその変化の関係の背後に成り立つ物理法則との関連性や、物理量の間の関係式の導出ができること。

授業計画・授業内容 1. 力のつり合い
2. 大きさのある物体
3. 運動の表し方
4. 運動の法則
5. いろいろな運動1(張力・摩擦・空気抵抗)
6. いろいろな運動2(円運動)
7. いろいろな運動3(単振動)
8. 仕事
9. エネルギー
10. 波の表し方
11. 波の進み方1(エネルギー・反射)
12. 波の進み方2(屈折・回折)
13. 音波
14. ドップラー効果
15. 期末試験
教科書の章に従って進めるので、宿題(章末問題から1題)のほかの章末問題にも挑戦し、次章を読んで講義に望むこと。運動量・熱・光・電磁気の章を除外するので注意。
教科書・参考書 教科書『大学新入生のための物理入門』廣岡秀明 著(共立出版2008) 第1〜9章、第13〜17章の各章。章末の演習問題には答えが記載されている。補助の参考資料としてプリントを配布することがある。
評価方法・基準 期末試験50点、平常点(毎回の宿題)50点
各章末の演習問題と同等の問題に解答できること。